元・【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

習志野在住都心勤務の千葉都民。神社仏閣参拝・歴史探訪、カメラ、ロードバイクが趣味。ラーメン二郎(京成大久保店がホーム)・蕎麦が大好物。

新入社員研修について


さて今、うちの事業所にも、
代わる代わる新入社員が研修で来る季節となりました。
うちの会社では、ここ数年前から新入社員研修の一環として、
二泊三日の自衛隊体験入隊なんて制度を取り入れており、
ジャラオは一昨年、ひょこり魔太郎はつい先日、
埼玉の基地で迷彩服を着て「歩伏前進」をして来たようですが、
まるで「瀕死のアメンボ」のような、
魔太郎の「腕立て伏せ」でも、
課題をクリアしたそうですから、
所詮は、防衛庁の広報のお客様。
・・・新人研修、
まだまだ、うちの会社なんて甘っちょろいものなのかもしれません。




今日夕方、有楽町駅前を歩いていると、
必死にテンションを上げた、
汗だくの、今どきの若いあんちゃんが一人、
汗でふやけた皺々の名刺を持って、
私を後ろから呼び止めます。




若「ちょっといいですか。すみません、すみません。」
私「はい、なんですか。」
若「私、○○社の新入社員研修二年生の○○と申します。」
私「はぁ。」




名刺をみれば、○○販売の会社と思われる社名。
役職の欄には「新人研修卒業検定中」とあります。




若「只今、研修の一環として、名刺交換のお願いを致しております。」



ここで名刺を交換すれば、
おそらくすぐにセールスの電話が掛かってくることは百も承知です。
しかし、私も昔、「名刺をとにかく何枚も集めて来い。」
と、いう課題に苦しんだ経験もあります。
彼に「私の口八丁のセールストーク」が負ける気はしません。
ちょっくら、ボランティアのつもりで協力してあげましょう。




若「あ、あの有名な会社の副所長様でいらっしゃいますか、
  私もいつも御社の○○○を利用しています。」
私「あ、そうですか、それはどうもありがとうございます。」
(若いんだから、うちの商品なんて使う余裕ないだろーが。生意気。むかっ!。)
若「ここで知り合えたのも何かのご縁。握手してください。」
私「えっ?、はぁ、まぁ・・・。」
(なんだか、うさん臭くなってきたぞ。変なマニュアルだな。)
若「ところでサッカーはお好きですか。」
私「嫌い。」
若「野球派ですか。」
私「どっちも嫌い。そんじゃーね。ばいばい。さいなら。」




道端で付き合ってあげられるのはここまでです。
調子に乗った態度はマイナスポイント。
私の「街角ボランティア」、
お付き合い「卒検」第一段階はここで中止です。




さて会社に戻り、しばらくすると、
早速先程の○○君から電話が来ました。



若「あ、所長、先程はありがとうございました、○○社の○○です。」



いきなり、所長に昇進している私です。
これもマニュアルでしょうか。
バカにされているようで、あまりいい印象ではありません。




若「所長、私ですね。名刺を交換していただいた方の、
 特徴を忘れないように、すぐにお別れした後に、
 名刺の裏に特徴を書かせて戴いているんですよ。」
私「あ、そうなんですか。」
若「私、所長のこと、なんて書いていたと思います?。」
私「・・・・・。」(知らねぇーよ。)
若「イケメンでバリバリ仕事出来そう。って書いてありました。」
私「・・・・あ、そう。ふーん。」(ムカッ。)




おいおい・・・、
どんなマニュアルだよ。
・・・あんたと私が会ってからまだ一時間も経っていません。
一時間前に会った相手の特徴を、
名刺の覚書を見なければ分からないほどに、
記憶力の弱いセールスマンは致命的です。(笑)




若「実は今回、私と所長とお会い出来たのも何かの縁。
 是非、所長の為にお得で耳寄りなお話が・・・。」




始まりました。
マニュアル通りの、セールストーク
意地悪な私はしばらく一般的な返答をしていると、
ハウツー通りの展開に進んでいるようです。




私「でもね。○○さん。うちの会社のお客様も、
 同じ商品を扱っているからね、
 うちの事業所の商品をいっぱい使ってくれるところから、
 私もそれ、買っているんですよ。
 ○○さんところで、うちの○○○使ってくれる?。」




これはマニュアルになかったようで、
○○君、固まってしまいました。




私「私と○○さんが知り合ったのも何かの縁。
 通常、時間単価一万円するところ、
 今回、特に耳寄りでお得な割引で、
 時間六千円までサービスしますけど。」




懸命に元のセールストークに戻そうと、
話を変えようとする○○君。
私は構わず続けます。




私「○○さんの会社の役員さんは、
 今現在、○○○の○○○さんはどうなさっていますか。
 弊社はそういった○○○さんの派遣も行っておりますが・・・。」




だんだん私の話を無視して、元のセールストークを始めました。
なんだかすっかりつまらなくなりました。
残念ですが「ごめんなさいね。もう電話切りますね。」と、
「電話ボランティア」、
お付き合い「卒検」第二段階もここで中止です。




○○君、ごめんね。
意地悪をするつもりはありませんでしたが、
今日もし何も成果が無かったとしたら、
明日の朝礼の成果発表のネタくらいにはなったでしょ。
とにかく頑張ってね。




みたか、同じ二年生の、ひょっこり魔太郎よ。
お前に○○君のようなマネが出来るか。
どうだ、うちの会社なんて、
まだまだ生温いもんだろーが。




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