明後日はまた当事業所で御前会議が行われます。
あの「血に染まった御前会議」から、ちょうど一年経ったという訳です。
そんな訳で、(←どんな訳だ?。)
今日はその「事前打ち合わせ」である「プレ会議」。
現状の分析や、今後の方針を、
ケチョンケチョンに批判されて、
ストレス満タン、爆発寸前。
帰りの電車では、
携帯電話の音楽プレーヤーで、
尾崎豊の「卒業」を聴きながら、
「♪こーの、支配からの、転職ぅぅぅっ。」と、
シャウトしそうになりました。
そんな訳で、(←だからなんだ。)
ダイエット中でもあり、
【食・酒】ネタもなく、
しばらく【本・雑誌】ネタばかりになります。
・・・すみません。
さて、「償い」「証し」と、
独特な世界観に溢れ、とても面白かった、
矢口敦子さんの作品。
もっと他の作品が読みたいと探してみると、
初期のこの作品が、唯一文庫化されているようです。
- 作者: 矢口敦子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2002/06
- メディア: 文庫
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いやいや、またまた、これ、
矢口ワールドにグイグイと引き込まれます。
うん、うん、うん。
この矢口敦子さんは、
いったいどんな親子関係を経験して来たのだろうか・・・。
またまた、この作者の心理の奥の本音(?)ようなものが、
なんだか心配になってしまうほどの、
そんな文章力を持った作家さんです。
この題材と結末を
ここまでに仕上げてしまう文章力は、
いったい何なんだろうか・・・。
・・・よくわかりません。
しかし創元推理文庫というのは、
意外な「拾いもの」があるなぁ〜。
マイナーですが、結構好きな文庫です。