杉並 大宮八幡宮

祭神 応神天皇(誉田別尊)・仲哀天皇(帯仲彦尊)・神功皇后(息長足比売尊)
168-8570 杉並区大宮2-3-1
公式サイト http://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/




今日は、車の争奪戦に破れ、
珍しく地下鉄で、
杉並の方南町の新規顧客へと、
ご利用の御礼訪問に出掛けました。




小雨は降り続いておりますが、
どうせこんな所まで電車で来たのならば、
ついでに、他の会社にもセールスを・・・。と、
他の事業部の他の商品を利用する顧客リストを参考に、
杉並区の街を傘を片手にブラブラ歩きます。




ほどなく、「杉並区立郷土博物館まで○○○m」
と、いう案内板を見つけてしまいました。




その国を知るにはその国を酒を。
その地域を知るにはその地域の博物館を・・・。




・・・が、持論の私。
吸い寄せられるように行ってみました。




杉並区立郷土博物館



・・・しかしなんとも不運なことに、
「館内整理日」とかなんとかで、休館じゃないですか。(怒)




博物館公式サイト → http://www2.city.suginami.tokyo.jp/histmus/index.asp




後で、ネットで調べてみると、
とっても楽しそうな博物館なので、
いつか再訪したく思います。



大宮八幡宮一之鳥居



せっかくなので、
すぐ近くのこの神社にお参りしました。
「大宮」という名から、
勝手にさいたま市大宮の氷川神社分祀なのかと勘違いしていました。
よくよく考えればあちらは祭神が須佐之男命ですから、
「八幡」のはずはありません。




この「大宮」は、武蔵国においてその神域の広大さから、
秩父の大宮(秩父神社)、足立の大宮(大宮・氷川神社)、
そしてこちらが「三大宮」と称されたことによるものであったのです。




杉並 大宮八幡宮



さて、こちらは社伝によれば、
天喜年間(1053〜1057)、
前九年の役の征討の勅命を受けた、
源頼義が奥州に向かう途中この地に差し掛かると、
「八条白雲が棚引き、源氏の白旗が翻ったように見えた。」
という、まるでお決まりのパターンで、
地元住民を畏怖させ支配しようとしてか、

乱平定後の康平六年(1063)、
伊勢神宮に次ぐ国家第二の宗廟とされる、
石清水八幡宮をここに分霊勧請致しました。
それが現在のこちらです。




余談ですが大阪府羽曳野市の壷井八幡宮や、
鎌倉の鶴岡八幡宮源頼義が同じように創建しました。




こちらは現代の世、地理的要件からか「東京のへそ」を自称し、
「子育て厄除け八幡さま」をキャッチコピーに採用しています。
なるほど大きな「大宮幼稚園」を併設しています。




お祭りのポスター




あらら、
ちょうど先週末の9月13日〜15日、
お祭りだったようですね。
見たかったなぁ〜。




八幡様のお祭りは、
武神らしく、勇ましいので、
とっても大好きなんです。




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