「刑事・鳴沢了」シリーズ その二

→ 「刑事・鳴沢了」シリーズ その一




今日は江東区の得意先で、アクシデントが二つ重なり、
一日中、その対応に追われました。
夜は隣の事業所で、殿の御前での定例の「園長会議」。
来月はうちの事業所の番で、
私が発表の予定だったんですが、
殿のまったくのきまぐれか、
「こんな形骸化された会議はもう今日でやめた!」
との、突然の上意。
あやうくガッツポーズの上、口笛を鳴らし、
拍手をしながらスタンディングオベーションをしてしまいそうな自分を、
どうにか自制致しました。(笑)




破弾 (中公文庫)

破弾 (中公文庫)



さてそんな訳で、ブログの話題になりそうな、
現実逃避は、移動の合間の読書のみ。
「刑事・鳴沢了」シリーズの二巻、「被弾」を読み終わりました。




新潟県警を辞め、警視庁に入り直すという、
「なんだかなぁ」な設定はともかく、
またもや馴染みの深い、
多摩署という設定が、背景の想像に容易く、
実に楽しめる作品でした。



しかし、酒もタバコもやらず、
靴磨きが唯一の趣味という刑事を、
主人公にした警察小説というのは、
世界で唯一これだけでしょう。




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