「月下の恋人」


連休最終日は休息日と宣言しながら、
結局はたった少しの昼寝タイムと、
昨日、一昨日のブログの更新で終わった一日。
しかし最近は神社仏閣、歴史散歩を書くと、
なぜかランキングやアクセス数が減ってしまいます。



さてそんな訳で今日は読書ネタで失礼します。



野沢尚マイブームが続き、
おそらく全部読み尽すまで、
このマイブームは止まりませんが、
正直暗くて陰湿な部分も多く、
あまり続けて読むのにはちょっと抵抗があります。



月下の恋人 (光文社文庫)

月下の恋人 (光文社文庫)



浅田次郎の短編の新作が文庫化されたので読んでみました。
浅田さんは月が好きです。
これで確か表題でも三度目かな。



実は先週金曜の二年に一度の法定の講習会
正直な所、その講義は弊社お隣の事業部向けの内容で、
私の事業部ではあまり参考にならない部分が多いのです。
そんな内容の講義時間は、テキストに単行本を挟んで読書タイム。




しかし、久しぶりなので、
すっかり「泣かせ屋・浅田」を忘れておりました。



義理の父に「体がばらばらに壊れるほどの勇気をふり絞って」、
初めて「おとうさん」と呼ぶ、主人公の女子高校生。




感動して涙が止まらずしゃくりあげる四十の私。




講義の内容は「睡眠時無呼吸症候群」についてです。
周囲のおっさん達はさぞやびっくりしたことでしょう。



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