親不知について その二

抜歯した親不知2本





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近所の総合病院



さて、休暇を取りまして、
近所の総合病院で、右下の埋伏知歯と、
右上の親不知2本の抜歯手術を受けました。



オートメーション化された受付は、
全く待たされることなく、
予定通り、9:30には執刀開始。
ブスブスと数え切れぬほど麻酔を打たれ、
顔左半分は、完全に麻痺状態。




いよいよ歯茎を切開して、
歯を砕き取り除き、また縫合する、
右下の埋伏知歯の手術が始まりました。
目は隠されておりますが、
ほとんど大工さんの道具のようなドリル音。
頭蓋骨をほじくりかえされるような音が響くものの、
麻酔のおかげで全く痛みはありません。
1時間かかるといわれた下の抜歯ですが、
だいたい40分で終了しました。
釣り糸のようなものが、私の口唇を何度も何度も交差して縫合も終了。
続いて休む間もなく、左上の単純抜歯。
こちらは10分で、まるでワインのコルクを開けるような感じで終了。
しかし1時間口を開け続けたのには疲れました。
右上の写真はブログネタの為に持ち帰った抜歯した歯です。
左が5分割して取り除かれた下。
右は単純抜歯の上になります。
さて埋伏知歯の抜歯は、長い手術になると3,4時間にも及ぶそうです。
興味のある方は、下の動画をご覧下さい。(あまりオススメはいたしません。)







さて、ヨロヨロと自宅に帰り、
まだ麻酔が効いていた頃は、
酷い顔をしていたものの余裕でした。
しかし、昼頃になると徐々に激痛に襲われました。



ボルタレン




処方される鎮痛剤で一番効果の強いというボルタレンを飲んでも、
ほじくり返された下顎と、縫われた傷口が脈拍と連動して痛みます。
・・・とても眠れません。
うつろな目で、錦織圭の全豪の試合をみつめていました。
口の中にはいつまでもチロチロと出血が続き、
鉄のような血の味が匂います。




全身麻酔手術になると二泊三日の入院ということで、
元々明日、明後日は休んでもいいように調整はしています。
この状況ではおそらく夜も眠れないだろうと、
早々と明日、会社を休む宣言をしました。




職場の皆様、ご迷惑をお掛けしました。




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