「三匹のおっさん」(文春文庫)・「三匹のおっさん ふたたび」


→ 「阪急電車」(幻冬舎文庫) ・DVD「阪急電車〜片道15分の奇跡〜」
→ 「レインツリーの国」




元々、初期のミリタリー色の強い作品をいくつか読んで、
食わず嫌いだった有川浩さんですが、
とある方のオススメで「阪急電車」を読み、
一転、大ファンになりました。
レインツリーの国」も大好きな作品の一つです。




三匹のおっさん (文春文庫)

三匹のおっさん (文春文庫)

三匹のおっさん ふたたび

三匹のおっさん ふたたび




最近文庫化になったばかりの、
「1」を購入し読み終え、あまりに面白かったので、
ファーマウンテンが読み終えたばかりという、
単行本の「2」を定価の半額で下取りしました。



還暦を迎えたばかりの、
剣道・柔道・電脳得意の三人のおっさんが、
自警団を結成し、現代社会に溢れている、
身近な問題をズッバっと解決してゆく極めて単純なお話です。



高齢者雇用、痴漢犯罪、詐欺、動物虐待、援交まがい?、
催眠商法、主婦のパート問題?、万引き、高齢者恋愛?、
不法投棄、放火、神社祭礼の政教分離などなど。。。



この作品とこの作家のなにがスゴイかというと、
阪急電車」も、その真骨頂だったんですが、
老若男女、それぞれの細やかな心情の表現が、
とても詳細であってホッコリとした感動を引き出すところ・・・。



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「3」=「みたび」も期待しちゃうな。



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