→ 「植物図鑑」(幻冬舎文庫)
→ 「自衛隊三部作」について
→ 「クジラの彼」(角川文庫)
→ 「ラブコメ今昔」(角川文庫)
→ 「空飛ぶ広報室」
→ 「シアター!」シリーズ(メディアワークス文庫)
→ 「フリーター、家を買う。」(幻冬舎文庫)
→ 「三匹のおっさん」(文春文庫)・「三匹のおっさん ふたたび」
→ 「レインツリーの国」
→ 「阪急電車」(幻冬舎文庫) ・DVD「阪急電車〜片道15分の奇跡〜」
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/04/05
- メディア: 文庫
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有川浩さんの最新文庫化作品は、
5月11日(土)に実写映画化が公開される、
「県庁おもてなし課」です。
タイトルの「おもてなし課」は、
高知県庁に実在する部署。
高知県出身の有川浩さんが、
実際に観光特使を依頼されて、
その時の経験が活かされた書いた作品だそうです。
誰でも官公庁の「お役所仕事」に対して、
イライラした経験の一つや二つはあるとおもいます。
私も両手・両足の指の数では足りないほどあります。(^^;
しかし彼らと本音で対話してみると、
「お役所仕事」には常に「前例」と「予算立て」が必要で、
とても窮屈な環境で仕事をしていることが分かります。
この物語はそんな環境を打ち壊して、
故郷のPRと地域の活性化を図ろうとする若い力が、
過去にその「権力」に敗れた者とその家族に助けられて、
様々な奮闘を重ねながら成長するストーリー。
過去の有川浩作品とは一味違うテイストに仕上がっておりますが、
そこはやっぱり有川ワールド。。。
甘く切ないラブストーリー要素もちゃんと配合されています。
映画もちょっと観てみたいな。
あ、図書館戦争4月27日(土)ロードショーなんだね。
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