「空飛ぶ広報室」

航空自衛隊広報室　公式サイト　http://www.mod.go.jp/asdf/

→　「ラブコメ今昔」(角川文庫)
→　「フリーター、家を買う。」(幻冬舎文庫)
→　「三匹のおっさん」(文春文庫)・「三匹のおっさん　ふたたび」
→　「レインツリーの国」
→　「阪急電車」(幻冬舎文庫) ・DVD「阪急電車〜片道15分の奇跡〜」

今日は朝イチで狭山警察署に所用がありました。
結局半日がかりで、昼過ぎに事務所に戻り、
午後イチの来客を待つ為に、
社食のマズイかけそばを手繰り
来客との打ち合わせ後、
いつもの大塚の顧客参りと、
トッチーとサンシャイン60の得意先を訪問して、
あっと言う間の一日が終わりました。

さて狭山警察署に隣接する、
航空自衛隊入間基地のジェット機を、
偶然みたからという訳ではありませんが、
今日もまた貯金ネタですみません。

空飛ぶ広報室

「ラブコメ今昔」が面白かったもので、
有川浩さんの自衛隊モノを読んでみようとツイートしたら、
セントラル園のファーマウンテンが、
この最新作を社内便で送ってくれました。

あともう少しで長年の夢だった、
ブルーインパルスの隊員になれるはずだった主人公。
不運な過失ない交通事故でパイロットの資格を失い、
失意のままに航空幕僚監部広報室へと転勤となります。
ここで出会ったのが誇りにしていた事件記者担当を外された、
テレビ局の鼻っ柱の強い跳ね返りの女性ディレクター。
この若き男女がぶつかり合いながら、
切磋琢磨して、お互いの新しい夢を紡ぎ出していきます。
そして有川系"お約束"の恋愛展開に。。。
しかしこれがとても初々しくてもどかしく清々しい。

この本は本来去年に出版されるはずでしたが、
東日本大震災での自衛隊の活動を、
是非それを盛り込みたいという筆者の意を受けて、
急遽出版を延期して「あの日の自衛隊」を、
エピローグとして加えてあります。
これがまたいい。。。
是非自衛隊嫌いに読んでもらいたい作品です。

ファー、元気かい。
面白かったよ、ありがとう。

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