「まほろ駅前番外地」(文春文庫)

→　「まほろ駅前多田便利軒」(文春文庫)
→　「風が強く吹いている」(新潮文庫)

朝目覚めても体調は最悪のままですが、
今日は六時半に出社するスーパー早出当番。
雨が降っていますけれど、
バスはまだない時間なので、
車で出社するしかありません。
昨日の「鼻水」「喉の痛み」にプラスして、
「咳・くしゃみ」と「頭痛」。そんで「フラフラ」。
二時間でギップアップして帰宅しました。
でも誰もいない静かな我が家で、
一日中寝込んでおりましたら、
おかげさまでかなり良くなりました。
ご迷惑をおかけしましたが、
明日は大丈夫と思います。
さてブログは当然「下書き」に、
書き溜めてある貯金の読書ネタです。

まほろ駅前番外地 (文春文庫)

「町田市」を「まほろ市」として、
その駅前で便利屋を営む多田と、
居候で助手モドキの同級生・行天。
互いに心に深い傷跡を持つ、バツイチの男二人。
「まほろ駅前多田便利軒」の続編です。
コロンビア娼婦のルルとハイシー、
裏社会を牛耳る若きボス星、
認知症の曽根田のばあちゃん、
小学生・由良公、そして岡老夫妻。
主役の二人に負けないほどの、
印象的なキャラクターが、
スピンアウトストーリーとして登場する短篇七篇。
けっこうえげつない表現があるものの、
なぜかこう心をホッと暖かくする三浦しをんマジック。

まほろ駅前多田便利軒 スタンダード・エディション [DVD]

映画もDVDを借りて観ました。
最初は主演の二人が若すぎるような気がしたけど、
観終えてみれば、すっかり馴染んでいました。
今度はこのキャストで、
この「番外地」がテレビ東京でドラマ化されるそうです。
ちょっと観てみたい気がする。

→　ドラマ24 まほろ駅前番外地：テレビ東京

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