「風のマジム」(講談社文庫)


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最近休み明けの電話番は最近身体に堪えます。。。
その他にもイライラすることが目白押しで、
風邪もなかなか抜けずストレスは溜まるばかり。
そんな訳で"師走"一発目もいつもの通り、
恒例の貯金の読書ネタです。。。。




風のマジム (講談社文庫)

風のマジム (講談社文庫)




一時期、プチ・マイブームを迎え、
ほぼ読み尽くした、原田マハさんの文庫化最新作。
「まじむ」とはこの物語の女性主人公の名前です。
沖縄の方言だそうですが、その意味は是非作品をお読みください。
那覇生まれ、那覇育ちで、
沖縄を出たのは東京の大学の四年間のみという、
派遣社員のまじむが社内ベンチャー募集に応募して、
沖縄のさとうきびラム酒を作るという事業に挑むお話です。
マハさんは相変わらず、生き生きとした女性を描くのが美味いなぁ。
そしていつも登場人物全員が輝いている。
なんか、ラム酒が飲みたくて仕方なくなっちゃった。。。