国指定史跡 足利氏宅跡
宗派 真言宗大日派 本山
本尊 大日如来
326-0803 足利市家富町2220
足利学校を出てぐるりと町中を回り、
昨日、本堂が国宝になる答申をされた鑁阿寺へ。
何度もいうけど、このタイミングもびっくりだし、
関東の建築物で国宝ってとても凄いこと!!。
関係ないけど、参道の左に、我が心のライバル、
足利出身のあの「みつをさん」の書が、
屋号・看板になっている割烹店だもの。
反橋・楼門など境内の案内は、その一をご覧下さい。
元々、国指定史跡であり国指定重文の宝庫です。
境内に入りすぐ左手にある茶屋で、
ビール&ノンアルコールビールで乾杯。
暑かったのでこれがもう最高♪
江戸時代にすでに観光名所だった大銀杏は、
初夏の姿も、とても元気です。
さて今回、国宝に指定されることとなった、
正安元年(1299)建立の大御堂(本堂)です。
関東で七百年以上現存する鎌倉時代の建築物は、
極めて異例のことであり、
「典型的な密教本堂でありながら、
鎌倉時代の禅宗様式をいち早く導入し、
その後の宗教建築に大きな影響を与えた」
・・・ことが評価されて、
今回の国宝指定となったようです。
いや、ホント、素晴らしい。
本堂左手の重文の経堂では、
経堂本尊・釈迦如来像のご開帳と、
室町幕府歴代将軍坐像が特別公開されていました。
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