宗派 浄土宗
本尊 馬頭観世音
263-0005 千葉市稲毛区長沼町28
仏母山・駒形観世音・駒形大仏 → その一
さてこてはしから少し足を伸ばして、
長沼の駒形観音・駒形大仏にお参りしました。
こちらは車を駐車することが出来ないので、
なかなか気軽にお参り出来ず久しぶりのご無沙汰です。
こちらの縁起につきましては、
七年半前のその一をご覧ください。
その際にこちらの現在の「お寺としての機能」に触れましたが、
古きも今もあくまで竜沢山大厳寺の、
「境内外仏堂」という位置づけなんだそうです。
鎌ヶ谷大仏、
法華経寺の中山大仏と並び、
北総三大仏に数えられることらの長沼大仏。
印相は定印ですが、
他の二つが釈迦如来であるのに対し、
こちらは鎌倉大仏と同じ阿弥陀如来です。
壇に上がり近付いてよく見てみると、
そのお身体には所狭しと、
建立に携わった願主や、
近隣・遠方の念仏講中の方々お名前が刻まれています。
境内左手には、
吉橋大師講とはまた違う流れを汲む講中の、
大師堂があり石像の大師がありました。
正面、本堂に当たる観音堂、
この御簾の中に馬頭観世音が祀られています。
前回、こちらが元文四年(1739)の遷座で、
元々の場所に「奥之院」があると知り、
車を近くのコインパーキングに停めたまま、
近隣を探し歩きましたが、
結局見当たらず諦めました。
今日改めて検索すると西南の方角、
千葉北高校の近くのようです。
そりままチャリでむかってみました。
