運航時間 6:20〜19:30
自転車+旅客運賃 片道1210円・往復2180円
239-0831 横須賀市久里浜8-17-20(久里浜港)
299-1861 富津市金谷4303(金谷港)
公式サイト http://www.tokyowanferry.com/
昨日はすでに日が暮れていたので、
真っ暗で気付きませんでしたが、
朝になるとホテルの6階の窓から、
久里浜の海が小さく見えました。
ホテルのサービスの簡単な朝食を取り、
さていよいよ二日目の作戦行動開始。
久里浜港に到着すると、
この8時20分発の、
しらはま丸は出航寸前。
係員さんによると、
急げば間に合うようですが、
それではあまりに不粋なので、
大人しく次の9時25分発の、
かなや丸を待ちましょう。
切符売場で乗船券を購入。
自転車+旅客運賃で片道1210円、
往復2180円なら案外安いかも。
その倍くらいを想像してた。
さて8時50分にかなや丸が、
久里浜港に着岸しました。
9時00分過ぎに乗船開始。
オートバイ、自転車、自動車の順に、
タラップを渡り車両船室へ。
係員さんがチャリを、
ロープで固定してくれます。
前輪部分を吊るすハンドル部分には、
スポンジの座布団がひかれ、
後輪は前後を車止めで固定する、
至れり尽くせりのご対応。
さて9時25分、出航しました。
久里浜港を離岸して間も無く、
カモメやトビの群れが、
ぞくぞくと船の後に付いてきました。
はて?何が目的なんだろう。
スクリューの後ろは魚が獲れるのかな。
いやいやそんな理由ではありません。
こいつらはフェリーの乗客が、
空中に面白がって投げる、
お菓子が目当てだったんです。
なんともしたたかな生命力に感心するも、
嘆かわしくもあり、
塩分とか油分は大丈夫なのかな。
しかもこのカモメなんざ、
子供が持っているポッキーを、
直接、嘴でキャッチする芸当。
昨日今日で身につけた芸ではあるまい。
途中中間地点ですれ違った、
金谷港から久里浜港に向かう、
しらはま丸にも同様に、
鳥の群れが船尾に群がっていました。
また東京湾海上交通の要衝である、
ここ浦賀水道なのですが、
この通りに小さな漁船が多かった。
一体なにが獲れるんだろうか。
さて懐かしき我が千葉県が、
徐々に近づいて参りました。
そしてかなや丸は金谷港に着岸。
久里浜港、乗船時とは異なり、
自動車、オートバイ、
自転車の順で船を降り、
無事、千葉県に上陸いたしました。