祭神 素盞鳴命・倉稲魂命
275-0016 習志野市津田沼1-4-13
毎日毎日このすぐ裏の大通りを、
朝夕自転車で通勤で走りながら、
こちらの八坂神社の社殿が新築されて、
境内の整備が進んでいることを最近知りました。
一昨年暮れから敷地整備が行われ、
この手水舎や手水鉢も建立され、
参道も整備されたようです。
元々こちらは古くから、
現在の津田沼パルコB館のある場所の、
船橋市前原西に祀られていた稲荷社で、
大正十三年(1924)に素戔嗚命を勧請し、
八坂神社として建立されました。
昭和五十年(1975)の駅前整理事業により、
現在のこの習志野市津田沼に、
遷座されて今に至ります。
新築された社殿は切妻造平入りで、
千木・鰹木もなく拝殿・本殿の区別もありません。
また新築前の社殿は幾度も、
改築を繰り返した形跡がありましたが、
左右に稲荷社、八坂社と分かれて、
賽銭箱も独立して二つありました。
現在の社殿は内部の左右に、
二基の神輿があって、
その中央に本殿に代わるような、
御神体を納めているであろう扉があります。
この下に前の社殿に掲げられていた、
石の扁額がおかれていました。