四谷 政吉そば その四 (閉店)

営業時間 7:00〜21:00
定休日 土日祝
160-0004 新宿区四谷1-8 小川ビル1F



信州生そば 政吉そば その → 





今朝は月例の研修会の講師なので、
紀尾井町ではなく京橋園に直行しますた。
当然、お昼は恵み屋を狙っていたものの、
引越作業の最終工程に巻き込まれてしまって、
なぜかダンボールの山と共に、
車で紀尾井町へと強制送還。。。( ; ; )
お昼は郵便局に用事があったもので、
四ツ谷駅方面にぶらりと歩きました。




四谷 政吉そば




二年半ぶりに政吉そばさんにやって参りました。
実はこちら、前店主さんの健康上の理由で、
平成二十五年(2013)に一旦閉店しましたが、
麺類のキッチンカーを運営する、
とある会社のマネージャーさんが、
前店主さんと同じ修業先だったということで、
翌年、屋号と場所をそのままに復活させたもの。
よく見ると看板の冠が、
「信州生そば」から「四谷」に変わっています。



券売機  晦日は大盛無料


券売機を見ると、
メニューが増えたような気がします。
毎月末、晦日は蕎麦大盛無料も、
以前はなかったサービス。




卓上の調味料  蕎麦全書の写し




卓上に蕎麦湯ポットと七味唐辛子の他に、
だし醤油や天丼のたれがあるの、
セルフカラメが出来ていいね。
壁には、古くはここ四谷が、
蕎麦の産地であったことを示す、
寛延四年(1751)の日新舎友蕎子、
「蕎麦全書」の写しがあります。
「下総州」は「葛西辺」となっていますが、
現在の葛西はまだ海の底なので、
おそらく埋め立て地ではない、
江東区江戸川区周辺と思われます。




山とろろ[山芋]つけそば(420円)+そば大盛(120円)







山とろろ[山芋]つけそば(420円)+そば大盛(120円)。





蕎麦を手繰る  とろろにつけて手繰る



うん、肝心の蕎麦の味は、
先代を踏襲しているようで安心しました。
つゆはこんなに甘かったっけか?
山とろろは、この山芋、
海とろろは、めかぶになります。




とろろ蕎麦湯




どこぞのスカした店と違い、
だし醤油を足しながら、
蕎麦湯も心ゆくまで堪能しました。
やっぱり、ここはいいね!
また来よう。