祭神 宇賀御魂神・受保大神・大市比賣神
533-0033 大阪市東淀川区東中島4-9-41
マンションご近所早朝散歩二日目。
今日は神社でございます。
この一ノ鳥居と思われる、
住宅街に長く続く参道は、
中島惣社のものです。
中間付近に、朱塗の二ノ鳥居がありますが、
その左右にある永代常夜燈は、
完全に住宅の中に取り込まれています。
元々は稲荷神社と称していたようです。
孝徳天皇の世の白雉二年(651)に創建され、
翌年の難波長柄豊崎宮(前期難波宮)に遷都の際に、
五穀豊穣を祈願された記録があるとか。
大坂の陣で社殿を焼失したものの、
明治期に近隣の神社を次々に合祀し、
相殿、摂社・末社を合わせると、
ご覧の通りの神様オールスターズの様相。
朱塗の拝殿に掲げられた、
本殿合祀社名を記した扁額もこの通りです。
拝殿・本殿ともに、
同時に建立された鉄筋コンクリート造りのよう。
こちらが摂社でしょうか?
どちらの祭神がどこに祀られているのか、
探すのに苦労してしまいそうな配置。
神輿庫には、
なかなか歴史のありそうな、
神輿が鎮座していました。