【秩父第一番】誦経山 四萬部寺

宗派 曹洞宗
本尊 聖観世音菩薩
ご詠歌 ありがたや 一巻ならぬ法のはな 数は四萬部の 寺のいにしえ
368-0002 秩父市栃谷418




→ 秩父三十四ヶ所自転車巡礼準備中
→ 秩父三十四ヶ所観音霊場と日本百観音について




道の駅ちちぶ




午前十時にようやく秩父市街に到着しました。
初日の今日は市街の中心にある、
「道の駅ちちぶ」をベースキャンプと致します。





半袈裟と笈摺を身に着ける  ちちぶの水





ちょっと照れくさいですが、
サイクルジャージの上に、
半袈裟と笈摺を身に着けて、
無料の美味しい水、
ちちぶの水」を、
自転車用ボトルに詰めて準備完了。






国道140号を北に戻る  秩父札所一番入口




まずは国道140号を北に戻って
この「秩父札所一番入口」まで来ました。




旅籠一番




門前には「旅籠一番」なる、
老舗と思われる旅館があります。
いいなぁ、ここ泊まってみたい。




→ 旅籠一番 公式Webサイト




誦経山 四萬部寺




さて第一番の誦経山・四万部寺。
平安時代創建の古刹で、
永延二年(988)、性空の命により、
幻通という僧が四万部の経典を読経し、
経塚を築いたといわれています。




観音堂




朱塗りの重厚壮麗な、
入母屋造りの本堂=観音堂は、
元禄十年(1697)の建立。
秩父名工・藤田徳左衛門吉久の造営。
御本尊の聖観音は、
行基作ともいわれています。
本坊横の納経所には、
御朱印帳はもちろんのこと、
白装束や杖、菅笠等、
巡礼グッズが一通り揃っています。




第1番朱印