平戸城・亀岡神社 ~九州ツーリング 2023 七日目②~

平戸城
利用時間
4月1日~9月30日 8:30~18:00
10月1日~3月31日 8:30~17:00
入場料 大人520円 高校生310円 小中学生200円
859-5121 平戸市岩の上町1458
公式サイト https://hirado-castle.jp
亀岡神社
祭神 松浦氏の祖霊・七郎氏広命・天照皇大神・誉田別天皇
859-5121 平戸市岩の上町1517
公式サイト https://kameoka-j.jp




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平戸港から見える平戸城




さて、本土最西端・神崎鼻を後にして、
午後11時半に平戸大橋を渡りまして、
平戸の城下町に到着しました。
ここで昼食にするつもりでしたが、
時折強い雨が繰り返し降りまして、
雨宿り・雨宿りの繰り返し。
飲食店のほとんどは、
お盆休みのようデス。
わずかに開いている店は、
どちらも混雑しており諦めました。



亀岡神社  亀岡神社




てな訳でとりま、
平戸城跡へと向かってみました。
しかしまた雨が強くなりまして、
この亀岡神社で雨宿り。



拝殿と本殿  拝殿



さて、この亀岡神社は、
寛永八年(1631)に当時の平戸藩主・松浦棟が、
祖霊四柱を平戸城内の霊椿山に祀ったのに創まり、
明治十一年(1878)に旧本丸の地に現社殿を営み、
明治十三年(1880)に現社名に改称して、
県社に列して平戸の産土神とされたもの。



神楽殿




この神楽殿でしばらく雨宿りを致しました。




中山愛子像




平戸の出身で明治天皇の外祖母である、
中山愛子石像が境内にあります。







北虎口門
狸櫓  狸櫓



さて、平戸城
ほとんど復元ですが、
この北虎口門と狸櫓は、
現存する遺構のようです。
(かなり手が加えられているようデスが)
狸櫓には、天保初年(1830)頃、
櫓の床下に狸が住みだしたそうで、
修理のため床板を全て剥ぎ取ると、
ある夜、小姓に化けた狸が藩主の寝所にやって来て、
我ら一族を櫓に棲ませて頂きたい、
そうすれば城を永代守護すると嘆願したので、
翌日、床を元通りに戻してやったんだとか。
それ以後、狸櫓と呼ばれるようになったそうじゃ。



模擬天守閣  乾櫓


この模擬天守や乾櫓等は、
昭和三十七年(1962)の再建。



平戸城からの景色  平戸城から平戸大橋を望む



しかし、さすがは日本100名城の90番、
城郭から景色は最高に美しい城じゃった。





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