【平戸城】
利用時間
4月1日~9月30日 8:30~18:00
10月1日~3月31日 8:30~17:00
入場料 大人520円 高校生310円 小中学生200円
859-5121 平戸市岩の上町1458
公式サイト https://hirado-castle.jp
【亀岡神社】
祭神 松浦氏の祖霊・七郎氏広命・天照皇大神・誉田別天皇
859-5121 平戸市岩の上町1517
公式サイト https://kameoka-j.jp
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さて、本土最西端・神崎鼻を後にして、
午後11時半に平戸大橋を渡りまして、
平戸の城下町に到着しました。
ここで昼食にするつもりでしたが、
時折強い雨が繰り返し降りまして、
雨宿り・雨宿りの繰り返し。
飲食店のほとんどは、
お盆休みのようデス。
わずかに開いている店は、
どちらも混雑しており諦めました。
てな訳でとりま、
平戸城跡へと向かってみました。
しかしまた雨が強くなりまして、
この亀岡神社で雨宿り。
さて、この亀岡神社は、
寛永八年(1631)に当時の平戸藩主・松浦棟が、
祖霊四柱を平戸城内の霊椿山に祀ったのに創まり、
明治十一年(1878)に旧本丸の地に現社殿を営み、
明治十三年(1880)に現社名に改称して、
県社に列して平戸の産土神とされたもの。
この神楽殿でしばらく雨宿りを致しました。
平戸の出身で明治天皇の外祖母である、
中山愛子石像が境内にあります。
さて、平戸城、
ほとんど復元ですが、
この北虎口門と狸櫓は、
現存する遺構のようです。
(かなり手が加えられているようデスが)
狸櫓には、天保初年(1830)頃、
櫓の床下に狸が住みだしたそうで、
修理のため床板を全て剥ぎ取ると、
ある夜、小姓に化けた狸が藩主の寝所にやって来て、
我ら一族を櫓に棲ませて頂きたい、
そうすれば城を永代守護すると嘆願したので、
翌日、床を元通りに戻してやったんだとか。
それ以後、狸櫓と呼ばれるようになったそうじゃ。
この模擬天守や乾櫓等は、
昭和三十七年(1962)の再建。
しかし、さすがは日本100名城の90番、
城郭から景色は最高に美しい城じゃった。
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