法華経 その三

GW終盤は、すっかり法華経に費やされました。
とはいえ、子供をいろいろな公園等で遊ばせながらの読書です。
んー・・・、やっぱりよくわからん。
理解の難しい話を分かり易くする為の「たとえ話」。
でも「法華経」ではその「七つの譬喩」ってやつが一番難しい。



法華経」の中でも説法中、五千人が席を立ち中座します。
私は中座はしませんよぅ。もしあんなすごいエピローグを見せられたら。



こうなったら不本意ではありますが、「入門書」ってやつを読んでみましょう。



いつも使っているかなり大きな書店で、まずは「検索」。
値段の高いのものは図書館で。
千円以下のものをチェックします。
ほぇ??般若心経と比べると少ないですなぁ。
そこですぐ購入できるのはたった三冊。
石原慎太郎知事の著書はご遠慮させていただいて、
下記二冊を購入しました。

法華経入門 (岩波新書)

法華経入門 (岩波新書)

創価大学の教授の本のようです。
うん、うん、そうです。
はいはい。え、終わり!?
んー。学問的にはよく分かりました。
ちょっと不完全燃焼。
多分、私の頭が悪いからでしょうが。こちらは有名な臨済宗の住職の著。
はぁ。譬喩の中の「財産」こそがありがたい「教え」なんですね。
ちょっと分かったような・・・・。うーん。



白隠ですらすぐにはよくわからなかったお経です。
私のようなへそ曲がりにすぐに理解できる訳もなく、
せめて、富永仲基や平田篤胤のように意固地にならないようにします。



日蓮さんは清楚な少女の初恋のように
このお経をお釈迦様の真実の教えとして信じていたのでしょうか。
そうだとすれば日蓮さんへの苦手度が、少し減りました。


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