GW終盤は、すっかり法華経に費やされました。
とはいえ、子供をいろいろな公園等で遊ばせながらの読書です。
んー・・・、やっぱりよくわからん。
理解の難しい話を分かり易くする為の「たとえ話」。
でも「法華経」ではその「七つの譬喩」ってやつが一番難しい。
「法華経」の中でも説法中、五千人が席を立ち中座します。
私は中座はしませんよぅ。もしあんなすごいエピローグを見せられたら。
こうなったら不本意ではありますが、「入門書」ってやつを読んでみましょう。
いつも使っているかなり大きな書店で、まずは「検索」。
値段の高いのものは図書館で。
千円以下のものをチェックします。
ほぇ??般若心経と比べると少ないですなぁ。
そこですぐ購入できるのはたった三冊。
石原慎太郎知事の著書はご遠慮させていただいて、
下記二冊を購入しました。

- 作者: 菅野博史
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2001/09/20
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
うん、うん、そうです。
はいはい。え、終わり!?
んー。学問的にはよく分かりました。
ちょっと不完全燃焼。
多分、私の頭が悪いからでしょうが。

法華経入門―七つの比喩に凝集した人間性の真実 (ノン・ブック)
- 作者: 松原泰道
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 1983/01/01
- メディア: 新書
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
はぁ。譬喩の中の「財産」こそがありがたい「教え」なんですね。
ちょっと分かったような・・・・。うーん。
白隠ですらすぐにはよくわからなかったお経です。
私のようなへそ曲がりにすぐに理解できる訳もなく、
せめて、富永仲基や平田篤胤のように意固地にならないようにします。
日蓮さんは清楚な少女の初恋のように
このお経をお釈迦様の真実の教えとして信じていたのでしょうか。
そうだとすれば日蓮さんへの苦手度が、少し減りました。