有栖川宮熾仁親王像

有栖川宮像

106-0047 港区南麻布5-7 有栖川宮記念公園



品川弥二郎の銅像の時にお約束した、
「宮さん、宮さん」こと有栖川宮熾仁親王銅像です。
近くに寄ったので写真を撮ってきました。


有栖川宮熾仁親王
薩長土の明治新政府の旗印に担ぎ出され、
新政府の総裁を務めました。




この公園の地は江戸時代は盛岡藩下屋敷でしたが、
明治二十九年(1896)に有栖川宮家の御用地となり、
その後大正二年(1913)に高松宮家の御用地となったものの、
児童の自然教育、健康に関心の深かった高松宮殿下が、
昭和九年(1934)に威仁親王の命日にちなみ、
公園として東京市に下賜されて現在の有栖川宮記念公園となりました。




先日紹介したとおりこの熾仁親王銅像は戦前は、
三宅坂参謀本部前にあったものが戦後こちらに移されました。
公園内に銅像の由緒を示すものはないようです。





あれっ??。
こちらも軍服ながら丸腰のようです。
やはりこれがGHQに見逃してもらえた戦前の銅像の共通点なんでしょうか。


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