公式サイト http://www.jinbutsu.jp/rekishioaruku/index.htm
新人物往来社の歴史読本。
歴史好きには必須のアイテムなんですが、
増刊号として今年の一月から半年に一冊づつ、
この「歴史を歩く」シリーズが発売されています。
1月号vol.1は「織田信長」特集だったんで、
6月号vol.2も武将かな、なんておもっていたら、
なんとまさかの「池波正太郎」特集。
池波ファンにはこたえられない内容に仕上がっています。
ファンは絶対買いですよ。これ。
最近、鬼平の面白さを知ったジュニア殿。
私はあなたが羨ましいです。
まだまだ読んだことのない、
鬼平犯科帳、剣客商売、仕掛人・藤枝梅安がいっぱいあるんですから。
池波作品の魅力。
他の作家と決定的に違うのは、
池波正太郎本人の魅力が、
登場人物に反映されていることにあるんですねぇ。
長谷川平蔵は理想の上司であり、
秋山小兵衛は理想の父であって、
藤枝梅安は憧れの生き方なんですよ。
私はまだ読んでいない、
池波正太郎の大作は「真田太平記」。
これ、なんとなく手が出なかったんですが、
昨日からこれ、
「真田騒動―恩田木工 (新潮文庫)」を読んでみると、
これまた面白い!!。
真田家のかっこよさ。
これを池波が描いているんですから、
面白くない訳がありません。
買っちゃおうかなぁ・・・。全巻。
- 作者: 池波正太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1987/09/30
- メディア: 文庫
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