「ユニバーサル広告社」シリーズ

ユニバーサル広告社 もん




こりゃちょいと長く続くと思われる、
荻原浩マイブーム。
もはやもう、「プチ」の冠は外してしまいます。



デビュー作と、二作目は、
倒産寸前の広告代理店「ユニバーサル広告社」を舞台にしています。




デビュー作の、

オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)

オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)

は、抱腹絶倒に読み終えましたが、
二作目の、
なかよし小鳩組 (集英社文庫)

なかよし小鳩組 (集英社文庫)

の、ラストシーン・・・。
電車の中で、ウルってなって、
公衆の面前で、涙を流してしまいました。




誰ですか。この二作を読んでなお、
この作家を「ユーモア作家」という人は・・・。




そんなつたない、表現力で表すのならば、
この作家は、「感動作家」です。




この「ユニバーサル広告社 もん」。続きが読みたいなぁ・・・。




早苗(主人公の娘)のファンになりました。




にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
人気ブログランキングへ