「禁煙セラピー」その四〜アレン・カー氏死去〜

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読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)

何度も書いていますが、
私はこの本でタバコから卒煙しました。
この本の著者アレン・カー氏が、
11月29日、肺がんのためスペインの自宅で亡くなりました。
享年７２歳。
本にも書いてありますが、カー氏は１日に１００本以上も吸う、
もっくもくの超ヘビースモーカーでした。
1983年に禁煙に成功し、
世界中に７０ヶ所以上の禁煙クリニックを開設するとともに、
この「禁煙セラピー」を出版。
なんと、私を含めて２５００万人以上を禁煙に導いたとされています。

アレン・カー様。ありがとうございました。
心より感謝するとともにご冥福をお祈りいたします。

このニュースを聞いた、喫煙者の皆様。
どうか、「な〜んだ、タバコやめても肺がんになるんじゃん。」
・・・とは、思わないでほしいですね。
アレンさんだって、もしタバコをやめていなければ、
もっとはやくに癌になって亡くなっていたとおもうんですよ。
彼がタバコをやめて生きたこの間に、
私を含めた２５００万人を卒煙に導いてくれた訳ですから、
彼にとってタバコをやめたことはけして無意味ではなかったんです。
おそらく巨大な財も残していることでしょう・・・。

私も１日50本くらい吸っていたヘビースモーカーでしたから、
おそらくこの先、肺がんになる可能性は高いかもしれませんが、
だからって、また、喫煙者に戻ることには絶対にありません。

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