- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/03/06
- メディア: 雑誌
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
どうしても会ってほしいということで、
栴檀さんの会社が深く関わる、
とある会社の方が私を訪ねて会社に来ました。
最近はテレビのコマーシャルでもみかけますが、
首都圏にはまだ参入して間もない会社です。
しかしながらその会社の業界とは、
どうしても深くつきあわざるを得ない私達の業界です。
今もその業界最大手との深いおつきあいがあります。
効果のわからない新規参入会社に急に代える事は出来ません。
「お前が適当にあしらっておけ。」
との上司・園長の指示です。
さて、私を訪ねてきたのは、
なぜか三名のご一行。
名刺を交換してみると、
かなり役職の高い方ばかり。
急いで園長を呼び寄せました。
話を聞いてみると、
うちにとっても結構いいお話。
コスト削減にかなりもつながります。
「適当にあしらっておけ。」と言った、
園長の方が興味津々。
話はうちの園長と、
そちらの東京支店長が主導になります。
これは全社的な話にするべきだと私は思いました。
金曜日にこれから行われる、
役員と事業所長が集うミーティングで、
園長が一言提言すれば必ず全社的な規模になるはずです。
でも園長はそんなことは一言も言いません。
園長は、自分が苦労して探し出した会社を叩き、
どうにかこういう条件を作り出したという、
「手柄」にしたいようなんです。
うちの事業所が成功してから、
他の事業所長に、
「あんたら、なにぼーとしてるんだい。」
と、やりたいのでしょう。
ちっちぇーっ!!。
つまらない前置きが、
ほとんどすべてになってしまいましたが、
私の理想の上司の一人、東郷平八郎が、
今月の歴史街道の特集です。
長男は平成八年(1996)生れですから、
私の名付けリストには「平八郎」もあったのですが、
周囲の強い反対で削除されました(笑)。
とにかく「長」が「ちっちぇーっ!!」なんて、
下の者が感じるような組織ではダメですね。
まあ、うちの事業所には私も含め、
「秋山真之」のような優秀な部下もいませんけどね。