慶應義塾創立150年記念貴重書展示会
2008年1月26日(土)〜2月6日(水)
9:00〜21:00
初日10時開場 最終日15時閉場
入場無料
100-8203 千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ4階
公式サイト http://www.mita.lib.keio.ac.jp/archives/exhibit/annual_exhibition
第20回慶應義塾図書館貴重書展示会 → 「義塾図書館を読む〜和・洋・漢の貴重書から〜」丸善丸の内本店四階ギャラリー その一
先日コメント欄にも書きましたが、
実は今「第二次乃木希典マイブーム」が進行中で、
様々な文献を求め、本屋・図書館を巡る、
「乃木ゾンビ」と化しております。
乃木話は後日改めていたしますが、
私の頭の中は、「明治時代」や「日露戦争」でいっぱい、ぐるくる・・・。
なんとタイムリーなことに丸善・丸の内本店で、
こんな企画が催されておりました。
慶應義塾図書館貴重書展示会は、
毎年恒例の行事なんですね。
去年観た「第20回」から、
もう一年経ったとはびっくりです。
今年は「第21回」ではなく
「創立150年記念」なんだそうです。
さて、展示品。
慶応大学で教鞭をとった、
アメリカ人、ボン教授の浮世絵コレクションです。
大切に保存されていたようで、
とっても色彩が鮮やかです。
修正がほどこされた下手な写真よりも、
当時の風俗がよく伝わります。
ここには実物はありませんでしたが、
日清、日露戦争ものの浮世絵は、
さながら古戦場の形相漂わせています。
特に旅順の乃木将軍は、
ほとんど古武士の合戦の如し・・・。
あ゛ぁ゛、頭の中から乃木が消えません・・・。