映画「犬と私の10の約束」

公式サイト http://www.inu10.jp/ 




『犬と私の10の約束』公式サイト 




劇場公開も終わり、
DVD発売もまだなのに、
なぜ今日この映画の紹介なのか、
不思議に思われても、
これ仕方ありません。




実は今日、
八千代市民会館で
この地域の毎日新聞売店の、
「愛読者感謝イベント」として、
この映画の上映会が行われたんです。




↑↑↑・・・って、
ここまで同じ文章を、
去年もこれで書きましたっけ。
↓↓↓




→ 映画「ゲゲゲの鬼太郎」




たまたまなのか、
それとも主催者の「こだわり」なのか、
二作とも監督が本木克英さんであり
どちらにも田中麗奈さんが出演しています。
今日は長男は「とある塾」の講義なので、
かみさんと次男、三人で行ってみました。




映画「犬と私の10の約束」のチケット   




原作としてどうなのか、
映画としてどうなのか、
評価はいろいろと分かれる作品ではあると思います。




ただ、愛犬との最後の別れのシーンで、
号泣している主人公の姿をみて、
すっかり物語の内容から離れて、
子供の頃、家族同様に暮らし、
自分よりも、先に逝ってしまった、
動物たちが皆、思い出されてきて、
涙が止まらなくなりました。




小さな私を背中に乗せて散歩してくれた、
盲導犬失格のシェパード犬の「ゴロ」。
そこいら中に名前が付けられていた、
お調子者の野良猫だった白黒日本猫「ボケ」。
年が近くてまるで姉弟のライバル関係のようだった、
気の強い、マルチーズの「ローラ」。
あの野良猫・ボケの娘だったのかなぁ?、
私の言う事を従順に犬のように守った白黒猫「コボ」。
捨犬だった心優しい食いしん坊の雑種の「クマ」。
最後まで捨てられた人間に対し心を開かなかった、
元野良猫のギャング「ミミ」。
そして、最後はまるで私のホステスのようだった、
飲み仲間のジャンガリアンハムスター「ハム」。




かみさんたら、
「お父さん、泣いていたでしょう。」・・・だって。




そういうところは、見て見ぬふりをしてちょーだい。(怒)




さて、映画で使われている、
この作品のテーマともなった「犬の10戒」。
元々は作者不詳の英語の文なので、
この公式サイトのものとは少し違う、
バージョンがいくつかあります。



1.私と気長につきあってください。
1.Give me time to understand what you want of me.
2.私を信じてください。それだけで私は幸せです。
2.Place your trust in me. It's crucial to my well-being.
3.私にも心があることを忘れないでください。
3.Be aware that however you treat me I'll never forget it.
4.言うことを聞かないときは、理由があります。
4.Before you scold me for being lazy,ask yourself if something might be bothering me.
5.私にたくさん話しかけてください。人の言葉は話せないけど、わかっています。
5.Talk to me sometimes. Even if I don't understand your words,I do understand your voice when it's speaking to me.
6.私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないでください。
6.Remember before you hit me, I have teeth that could hurt you,but that I choose not to bite you.
7.私が年を取っても、仲良くしてください。
7.Take care of me when I get old.
8.あなたには学校もあるし友達もいます。でも、私にはあなたしかいません。
8.You have your work, your entertainment, and your friends. I have only you.
9.私は10年くらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください。
9.My life is likely to last 10 to 15 years.Any separation from you will be painful for me.
10.私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。
そして、どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを。

10.Go with me on difficult journeys.Everything is easier for me if you are there. Remember I love you . . .


→ 犬の十戒 - Wikipedia




でもねぇ・・・。
ぶっちゃけたことを言わせてもらえれば、
こういうメッセージが理解できて、
こういう映画に感動出来る人なれば、
世の中、何にも問題はないんだけど、、、、




ただのブームや、一時の思いつきで、
動物を安易にほいほい飼って、
「飽きたから」とか、
「飼いきれない」とか、
無責任に、平気で捨てたり、
保健所に連れて行く人々が、
またまだ沢山いる訳で・・・。




自然に野生で生きられない、
人間社会で共に生きる動物にとって、
人間は、神にも悪魔にもなりえる存在・・・。




やっぱり、今一度、
この「犬の10戒」を読んでみてから、
動物を飼うべきでしょうね。




映画にもありましたが、
動物を飼うということは、
飼い主自身の行動も、
多く制限されるのです。








偉そうなことを言ってすみません。




え?、うちですか?。
うちのマンションは、
小さな犬・猫ならば飼ってもいいんですが、
長男がアレルギー(小児喘息)なのでダメなんです。




→ 動物好きの遺伝子とアレルギー




人気ブログランキングへ ← 二つのランキングに参加しています。
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ ← よろしかったら応援クリックをお願いします。