宗派 日蓮宗
本尊 釈迦立像
157-0074 世田谷区大蔵5-12-3
公式サイト http://www.miyouhouji.or.jp/
今週は、お詫び行脚の苦行の日々・・・。
先週の土曜、そして今週の月曜から木曜まで、
ペコペコと頭を下げるだけの、
実に長かった一週間・・・。
ようやく今日は一段落したので、
先週末から訪問する予定だった、
世田谷区の新規顧客にようやく訪問出来ました。
世田谷通り、砧小学校手前を走行していると、
左手には、大きな立像の仏様の後姿。
これは噂に名高い、電動で「廻る大仏」様こと、
「大蔵大仏」ではあーりませんか!?。
大仏と聞いては、訪れぬ訳には行きません。
細い住宅地の路地を通り、
どうにかお寺の駐車場にたどり着きます。
なんとも、いい雰囲気のこの山門は「法華門」。
元々、目黒の現・天台宗の円融寺
(元・日蓮宗不受不施派の法華寺)の、
庫裡の門として、江戸初期の元和元年(1615)以前から、
その地に立てられていたものだそうです。
明治三十年(1897)、地元の有志がこの門を買い取り、
昭和三十年代(1955-1964)に、杉並区堀之内の妙法寺に奉納しました。
しかしその後、風雨で傷みの激しい状態となっていまい、
様々なご縁から、昭和六十一年(1986)、
ここにまた移築されたそうです。
本堂内には、大きなお題目の手前に、
日蓮聖人の木像です。
ところで、日蓮さんの木像って、
何で皆、布団のような?、
防災頭巾のような物を被っているのだろうか!?。
本堂左手には、鬱蒼とした竹林に、
この「廻る大佛 おおくら大佛のご参拝はこちらです」の立看板。
本堂左手から、本堂裏手の墓地に出ると、
その最奥に墓地を見守るかのような、
「おおくら大仏」が建っています。
これが電動モーターで「廻る」ことで有名な、
ハイテクな大仏さまです。
日蓮宗の寺院ですから、
当然のように、法華経の教えに法った、
久遠実成のお釈迦様です。
平成六年(1994)の秋のお彼岸に完成した、
高さ8m、重さ8tのブロンズ製の大仏様。
台座が一回転することで、
朝9時から夕方5時までは、本堂の方向を向いた南側を向き、
夕方5時から翌朝9時までは世田谷通りの方向を向き、
交通安全や世界平和を祈念しているそうなのです。
また、逆を向いている大仏さまに参拝すると、
こちらに向き直って戴けるのだとか・・・。
これは今日はちょっと未確認で、不確かな情報です。
四菩薩をはいした光背ですが、
後ろからみてみると、
ピッたりと背中に貼り付いていて、
なんだかコントの天使の輪のようで、
ちょっとユーモラスだね・・・。
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