宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
107-0061 港区北青山3-5-17
おかげさまで体調はなかなかの快調です。
軽やかに青山にある高級ブランドの東京本社を訪れました。
ちょいとこの先には、青山善光寺があります。
この日曜の五月末で、
七年に一度の御開帳を終える信州善光寺。
私の携帯はまだまだこの通り、
善光寺御開帳バージョン、一色です。
青山もご開帳をしているのだろうか。
小雨の中、少し足を伸ばしました。
山門であり仁王門でもあるこの門には、
「智」をあらわす阿吽の仁尊像の裏には、
小さな風雷神が祀られていました。
関が原の一年後の慶長六年(1601)に、
徳川家により信州善光寺の大本願(浄土宗)の別院として、
また尼寺として設けらたこちらは、
始めは後に寛永寺が立てられた、
谷中の地に建立されましたが、
その後の火事で灰燼に帰し、
現在のこの地に再建されたと伝わります。
"善光寺らしい"この本堂。
覗きみてもご開帳は行われていませんでしたが、
この本堂には実は信州を模した「ご戒壇巡り」があるそうです。
渡辺崋山とともに正四位を追贈された際に、
勝海舟の撰文で建てられたものの、戦災で一度壊れ、
その一部を使って昭和三十九年(1964)再建された高野長英の碑です。
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