「豚のPちゃんと32人の小学生〜命の授業900日〜」とDVD「ブタがいた教室」


豚のPちゃんと32人の小学生―命の授業900日

豚のPちゃんと32人の小学生―命の授業900日



元・小学校教諭の著者が書いた、
このドキュメンタリー本はかなり昔に読みました。
大阪のとある小学校で著者である新米教諭が、
担当クラスで豚を飼育して、
最後は食べるか否かを生徒に問うた真実の記録です。
正直どこか「自慢話」のような内容で、
はっきり言ってあまり共感できない一冊でした。




ブタがいた教室 (通常版) [DVD]

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これを原作として製作されたのはこちらの映画です。
子役達に役名もなく、一部に台本もなく、
デイスカッションさせたという演出は、
さすがに心に響きました。
しかし結論は原作と同じく、
教師の一票で決定します・・・。




→ DVD「いのちの食べ方」 - 旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】跡地




この映画でも感じましたが、
我々は「命」を奪うことに関して、
あまりにも無神経になっていることは事実。
ただ、自分の子供達に対して、
こんなに苦しい悩みを与えてしまうということと考えるとどうでしょう。



なんだか、感極まって、
帰りの総武線快速電車で号泣してしまった私です。




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