公式サイト http://www.disney.co.jp/toystory/
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2006/06/16
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長男が生まれた年、平成八年(1996)に公開された、
世界初のフルCGアニメーション映画「トイ・ストーリー」。
技術もさることながら、その世界観にも度肝を抜かれ、
たちまちピクサーの大ファンになりました。
乳飲み子の頃より、繰り返し、繰り返しこのビデオを観て、
キャラクター商品に囲まれて育った長男も当然大ファンに育ちます。
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「バグズ・ライフ」をはさみ、
三本目のピクサー長編映画は、平成十二年(2000)公開の、
この続編「トイ・ストーリー2」。
四歳の長男が、生まれて初めて映画館で観た映画です。
当時は千住大橋に住んでいたので、
京成電車に乗って上野の映画館に行った記憶があります。
これも当然、ビデオを購入し、
繰り返し、繰り返しの鑑賞のスパイラルに、次男も参入。
凝り性な次男、やはりヲタになりました。
今では我が家男三人。ほとんどのシーンをほぼ順番どおり記憶しています。
そんな「トイ・ストリアン」な我が家ですから、
12年ぶりの第三弾「トイ・ストーリー3」を劇場で観ないはずがありません。
なんと今回は流行の3Dですか。
珍しくかみさんも参加して一家四人揃って、
いつものシネプレックス幕張へと行って来ました。
さて、これが最近の3Dメガネという代物・・・。
正直、重く鬱陶しく、元々メガネをかけている私にとって、
物語に集中出来るかどうか不安です。
3D映画といえば古くは赤青のレンズのメガネで、
全然飛び出せない、期待外れのものばかりでした。
→ 東京ネズミーランド - 旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】跡地
最初に赤青でないものを観たのは、
このピクサー映画の配給元でもあるあのジャンキー絡みの、
浦安のネズミ王国で、マイケル・ジャクソンが、
ムーンウォークで世界の平和を守ったものでした。
当時あれにはビックリしたけど、大笑い。
さて、これはどうだろう。
まずはお馴染みの短編映画から。
ピクサーファンにとっては、
これは本編に並び、お楽しみの一つです。
今回は3Dの「デイ&ナイト」。
デイ&ナイト、昼と夜。
つまり日光と月光、アマテラスとツクヨミですが、
ここではまったく立場の違う環境にあるものとして表現され、
この相互理解こそが、真の世界平和へとつながるというメッセージ。
・・・うん、「エボニー&アイボリー」よりも鳥肌が立ちました。
続いて本編「トイ・ストーリー3」です。
ピクサーの出世作にして代表作のこのシリーズ。
彼らがこれを疎かに描くはずがありません。
ネタバレになるので、あまり詳しくは書きませんが、
通常、ハリウッドのシリーズ映画は、
1が最高に面白くても、2はちょっと?で、
3でがっかり、4でいい加減にして欲しい。と、なるものですが、
このピクサー初の3D長編は、まさにすべての集大成となるスペクタクル。
なんとラスト近くには、ジブリのスターも競演です。
このブログの読者に多い、
ジブリファンに怒られることを覚悟して書きますが、
私はジブリよりもピクサーを評価しています。
ジブリがたった一人の天才と、
それを尊敬する周囲の人々によって製作されているのに対し、
ピクサーは多くの日本人をも含むスタッフの、
大勢の人々のアイディアの集結で作られているから・・・。
ですからいつも、ピクサーの作品は、
"相棒"・"仲間"への"信頼"・"団結"が、
物語のテーマとなることが多いのです。
そしてまた各所に"隠しネタ"も満載で、
やっぱりどうしても繰り返し見たくなります。
いやいや、さすがです、参りました。
我ら夫婦は伴宙太なみの目の幅涙の大号泣でした・・・。
なんだかまた、1、2を観たくなりました。
でも我が家にあるのは、VHSのビデオのみで、
ビデオデッキはかなり昔に壊れたままです。
GEOで借りようかと立ち寄ってみるも、
やはり3の影響か、すべて貸し出し中でした。
ブクオフで1のDVD、買っちゃいました。
あーぁ・・・、小遣いまた、ピンチです。
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