渋扇 その二


渋扇 → その一




梅雨のさなか毎日蒸し暑い日が続きます。。。
そんな訳でまさかの八年ぶりの、
渋扇(しぶせん)ネタの「その二」でつ。。。
いや、かなり前に買ったんですが、
すっかりブログに書くの忘れていました。(^^;




所有する扇子




さて扇子といえば、
鎌倉・長谷寺の般若心経扇や、
房総で買った南総里見八犬伝のモノや、
長男の修学旅行のお土産の清水寺のモノも持っておりますが、
普段使いは、大きめで、男らしく頑丈で無骨な逸品を持ちたいもの。




八年前に購入した「渋扇・大・八寸五分・こげ茶2,830円」
→ http://www.asakusa-noren.ne.jp/bunsendo/sp.html




八年前に「鬼平」に憧れて購入したのは、この写真の、
浅草・文扇堂の「渋扇・大・八寸五分・こげ茶2,830円」。


渋扇とは扇表面に渋柿の成分を幾度も塗り重ねたもので、
耐久性・実用性に優れ風合いも独特な重厚性を持つ扇子であるが、
使い始めには特有な異臭がある。


・・・と、、、いう渋扇ですが、
このクサヤにも似た異臭は結局消えることなく、
正直ちょっと持て余し、
先に扇子としての寿命が尽きました。
しかしまた最近、この文扇堂の渋扇を手にとってみれば、
なんでも新しい技術だとかで、全く異臭はありません。




渋扇・大・八寸五分・黒・3,460円




渋扇・大・八寸五分・黒・3,460円。




八年前より630円値上がりしておりますが、
リピーターということと、前回のお詫びということで、
ちょっとだけオマケをしてくれました。



うん、なかなかカッコいいっす。




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