開催期間 2014年10月15日(土) 〜 2014年12月7日(日)
開館時間 9:30〜17:00(入館は閉館の30分前)
(金曜日は20:00まで、土・日・祝休日は18:00まで)
休館日 月曜日(11/3,11/24は開館、11/4,11/25休館)
観覧料金 一般1,600円 大学生1,200円 高校生900円
110-8712 台東区上野公園13-9 東京国立博物館 平成館
公式サイト http://kokuhou2014.jp/
東京国立博物館 その → 一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、十一、十二、十三
年に数回、恒例になりつつある、
みろく、ゾウ、ピーで三人で、
博物館・美術館の特別展をめぐるプチ同窓会。
今回の一発目は、
平成になって三度目の国宝展、
"祈り"をテーマとした「日本国宝展」。
当然ながら展示品はすべて国宝。
土日は入場規制になることもあると聞き、
9時30分の開館時間の20分前に行ってみると、
もうすでにご覧の行列。
チケットをすでに持っている方と、
チケット売り場の列が別になっています。
やっとこさチケットを購入して、
期待高まる特別展会場へ。
さて「国宝展」は当然ながら撮影禁止なもので、
ここに挙げる写真はありません。
●第一章は「仏を信じる」で主に仏教関連。
法隆寺の「玉虫厨子」が目玉でした。
案外大きくてビクーリ。
●第二章は「神を信じる」として、
神社の関連と土偶を展示。
土偶がはたして祈りの対象であったかどうかと不明ですが、
圧倒的な芸術性を秘めていることは事実。
しかし日本の五体の国宝土偶が会場にすべて集合するのは、
11月21日(金)から12月7日(日)の間のみ。
今回は「中空土偶」と「仮面の女神」が見れなくて残念。
●第三章は「文学、記録にみる信仰」。
ここに11月18日(火)から11月30日(日)まで、
目玉の「金印」が来ますが、
私あれは後世の偽造品と思っていますので、
正直あまり興味なし。
「日本書紀」や「日本霊異記」の方が嬉かった。
●第四章は「多様化する信仰と美」。
狩野永徳や長谷川等伯、雪舟の絵が祈りの対象とも思えませんし、
「支倉常長像」なぞ、海外のお土産の似顔絵ですが、
ここはちょっとテーマに無理があるものの展示コーナー。
●第五章で「仏のすがた」として、
みろくと私、最大のお目当ての仏像がどーん。
「元興寺極楽坊五重小塔」はあくまで建造物の国宝登録ですから、
今回唯一の出品。
今回のカバーボーイにもなっているけど、
やっぱり快慶の「善財童士立像」のその完成度には見とれました。
特別展に合わせてか、
平常展の埴輪コーナーも充実のオールスター。
見逃せません。
さてミュージアムショップで購入たお土産は、
この絵葉書のみならず、
絶対、コンプしたかったガチャに意気込み挑戦。
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