自転車博物館サイクルセンター (移転,改称: シマノ自転車博物館)

開館時間 10:00〜16:30(入館は16:00迄)
休館日 月曜日、祝日の翌日、年末年始
入館料 65歳以上100円、一般200円、中高大100円、小50円*1
590-0801 堺市大仙中町18-2 公益財団法人シマノ・サイクル開発センター
公式サイト http://www.bikemuse.jp/







自転車博物館サイクルセンター  自転車博物館サイクルセンター入口





仁徳天皇陵から、
履中天皇陵に移動する間、
専門博物館では日本唯一という、
「自転車博物館サイクルセンター」
・・・の、看板を見かけたもので、
一件目のアポの後に立ち寄ってみました。
どうやら公営のものではなく、
ここ堺市に本社を置く、
世界最大の自転車パーツメーカー・シマノの、
「公益財団法人シマノ・サイクル開発センター」
・・・の、運営とか。。。
だから堺市は自転車の街なのか。
ワタシもシマノ派の端くれです。
これは少しだけでも是非見学せねば。




ドライジーネ堺と自転車のあゆみ




二階の展示室の入口、
いきなり最初に展示されているのは、
現在のすべての自転車の基礎になったという、
明治四十四年(1911)ドイツで発明された、
「ドライジーネ」。
このほぼすべて木製の自転車が、
37㎞の距離を、
15㎞/hで走ったというからビクーリ。
そして刃物→鉄砲から自転車へと、
堺とあゆみの紹介。



皇太子殿下(今上天皇陛下)奉献自転車予備製品



さてこちらの展示は、
今上天皇陛下が幼少だった皇太子殿下時代に、
堺市が奉献したという自転車の予備製品。
これは今の子供用チャリより性能が良さそう。




自転車の歴史  五人乗り自転車



ずらりと並ぶクラッシック自転車のコレクション。
この五人乗りや様々な用途に向けた、
変り種の自転車が所狭しと並んでいます。




一階の子供たちの絵  一階




階段を降りて一階に出ると、
壁には一面、自転車絵画コンクールに入賞した、
子供たちの自転車の絵が展示されていました。
収蔵庫を兼ねた展示室には、
最新の自転車レースでも活躍した車体や、
世界各地から収集した250台が展示されています。



図書室  はいからさんが通る




図書室は自転車に関する書籍がずらり。
つーか、「はいからさんが通る」って、
確かに紅緒さんチャリに乗っていたけれど、
それって最初の女学生時代だけぢゃね??




三階の窓





三階の窓はまるで自転車のホイールのよう。
ここには体験型の自転車機能展示や、
様々な自転車ライフの提案があります。





少年用スポーツサイクル  デュラエース





そうそう、ワタシが小学生の頃は、
こんなスポーツサイクルに乗っていました。
自分のはスポーツカーライトだった。
最新のロードのコンポーネントは、
勿論、憧れのデュラエース





お土産売り場




お土産売り場も実に魅力的だったけれども、
次のアポまであまり時間がなくなってしまったので、
泣く泣く足早に退館してしまいました。
とても残念です。

*1:団体割引あり、土日祝日は小中学生無料