道本山 霊厳寺 その二 ~松平定信墓~

国指定史跡 松平定信
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
135-0021 江東区白河1-3-32




→ 【江戸六地蔵第五番】道本山 霊厳寺 〜松平正信墓〜





霊厳寺




と、いう訳でやって来たのは、
江東区白河の霊厳寺。
元々は現中央区新川の、
霊巌島にありましたが、
明暦三年(1657)の、
明暦の大火で延焼し、
万治元年(1658)、
現在地に移転したものです。
移転後のこちらが、
度々鬼平犯科帳にも登場します。
駐車場がなかった為、
江戸六地蔵のお地蔵様への、
ご挨拶のみとなりました。
徳川吉宗の孫である、
陸奥白河藩第三代藩主、
松平定信の墓もありまして、
ここの地名の白河は、
この定信に由来します。




江戸六地蔵






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享保二年(1717)造立の、
江戸六地蔵の五番目になる、
銅造地蔵菩薩坐像です。
六番目の永代寺が、
廃寺に伴い取り壊され、
現存する五体の中では、
一番新しい像ですが、
蓮華座に穴が開いているなど、
かなり損傷がみられます。