びわ湖長浜 KANNON HOUSE その六 (閉館)

営業時間 10:00〜18:00
定休日 月曜日(月曜祝日の場合はその翌日)
入場料 無料
110-0005 台東区上野2-14-27 上野の森ファーストビル1F
公式サイト http://www.nagahama-kannon-house.jp/





びわ湖長浜 KANNON HOUSE 
その → 





びわ湖長浜 KANNON HOUSE  びわ湖長浜 KANNON HOUSE





6回目の訪問となる、
びわ湖 長浜 KANNON HOUSE」
ですが、やはりビワイチ達成後となると、
感慨もひとしお。




十一面観音坐像(「日吉山王二十一社本地仏」のうち)1  





十一面観音坐像
(「日吉山王二十一社本地仏」のうち) 
鎌倉時代 木造 漆箔・彩色 玉眼 像高29.8cm
長浜市高月町井口 日吉神社



円満寺(阿弥陀堂)には、十九躯の小群像が伝えられている。中世、神仏習合期の遺品で、「日吉山王二十一社」の本地仏垂迹神を表わす。かつては二十一躯揃っていたと考えられるが、現在は二躯を欠き十九躯のみ残る。各々台座と像背面に社名と神名とが記されている。これによると、「上七社」の各像は、通常配される本地仏にほぼ該当するが、「中・下七社」の各像は、主に女神や童子などの垂迩形に現わされる。
さらに、今回出陳の「客人宮(伊弉冉尊)」の本地・十一面観音像が、大宮・二宮を差し置いて、ひときわ大きく造られていることも注目される。「上七社」の中では、白山から勧請された「客人宮」は第5位の位置付けの神なのである。
これらの特色から、造像の背景には、天台宗の荘園として日吉山王信仰を基調にしながらも、当地独自の信仰(己高山仏教・十一面観音信仰)が色濃く反映して造像されたことも推測できる。

(公式サイトより引用)






十一面観音坐像(「日吉山王二十一社本地仏」のうち)2  十一面観音坐像(「日吉山王二十一社本地仏」のうち)3  

十一面観音坐像(「日吉山王二十一社本地仏」のうち)4  十一面観音坐像(「日吉山王二十一社本地仏」のうち)5







神仏習合本地垂迹が、
生み出した仏像で、
確かに十一面観音坐像の、
背中には「伊弉冉尊」の文字が見えます。