炭焼きレストラン さわやか 富士錦店 〜東海道五十三次・旧東海道サイクリング その三②〜

営業時間 11:00~23:00(L.O. 22:00)
※土日祝・年末年始・GW・お盆等は10:45に開店
定休日 なし
417-0045 富士市錦町-11-16
公式サイト https://www.genkotsu-hb.com/shop/fujinishiki.php




炭焼きレストラン さわやか
→ 新静岡セノバ店
→ 御殿場インター店


東海道五十三次旧東海道サイクリング
その一【日本橋〜平塚】 → 
その二【平塚〜三島】 → 
その三【三島〜蒲原】 → 




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東海道五拾三次之内 三島 朝霧
東海道五拾三次之内 三島 朝霧』



三島の街並み



さて、三嶋大社参詣後には、
東海道五十三次旧東海道の、
サイクリングを再開致します。
10時20分に三島宿を出発しました。

 

東海道五拾三次之内 沼津 黄昏図
東海道五拾三次之内 沼津 黄昏図』



沼津宿清水本陣跡  沼津宿清水本陣跡



三島宿よりわずか一里半(5.9km)、
11時に沼津宿に到着しました。
本陣は三つあったそうですが、
写真は清水本陣跡。
沼津宿は沼津城の城下町です。
江戸初期に一度廃城になり、
安永六年(1777)再築城されたそうですが、
「大手町」等の地名の他には、
往時を偲ばせるものはほとんどありません。






千本街道と旧東海道が交差する



千本松原に至る千本街道と、
旧東海道が交差します。



東海道五拾三次之内 原 朝之富士
東海道五拾三次之内 原 朝之富士』



原宿の案内  原宿
原宿本陣跡  原宿本陣跡の案内



沼津宿から三里二十二間(11.8km)、
現代では同じ沼津市内ですが、
11時34分、原宿に到着しました。
コチラは本陣は一つのみで、
東海道中最小の宿場しいわれています。
臨済宗中興の祖とされる白隠さんの故郷なんだとか。



→ 「白隠」関連の過去記事






富士市に入る



さて、沼津市内から富士市内に入りました。



東海道五拾三次之内 吉原 左富士
東海道五拾三次之内 吉原 左富士』



吉原宿  吉原宿の案内




原宿から二里三十町二十三間(11.2km)、
12時20分、吉原宿に到着です。
本陣は二つあったようですが、
どちらも明確な場所が特定出来ませんでした。
元々は現在のJR吉原駅付近の、
元吉原に宿場があったそうですが、
寛永十六年(1639)の、
高波により壊滅的な被害を受けて、
現在の位置に移転したようデス。



鯛屋旅館  山岡鉄舟・清水次郎長の常宿



さて、日本橋からココまで、
現代も「宿」としても続く、
旅籠は今まで確認していませんでしたが、
コチラには創業300年という、
鯛屋旅館がありましたた。
山岡鉄舟清水次郎長の常宿だったそうデス。





さわやか富士錦店  さわやか富士錦店



さて、実は今回、
ランチは絶対"さわやか"にしようと、
事前に決めておりました。
てな訳で、コチラの、
「さわやか富士錦店」にやって来ました。



受付票




12時29分にタッチパネルの受付機で、
受付票を発行すると、
なんと案内の目安時間は、
2時間47分(167分)待ちの15時26分。😱
ココは有名な観光地の近くでもないし、
地元の方々ばかりだろうから、
そんなに待たないと予想しておりましたが、
いやいや、ちょっと甘かった。。。



ココス富士青島店  純氷かき氷の案内



順番が近づけばLINEで知らされるので、
地元の方々は、おそらく一旦帰宅するか、
駐車場の車の車内で待っているようですが、
我々は悲しき自転車乗りwww。
すぐ近くのココス富士青島店にて、
ドリンクバーとデザートで時間を潰しましょう。



しろくま(759円)



しろくま(759円)。



しろくま  しろくまを食べる



冷房キンキンの店内で、
かき氷をガッツリ食べて。
芯から身体が冷えてしまった。🥶





さわやかすごろく  メニューの一部



さて、実際には約2時間程待ちまして、
14時40分には着席することが出来ました。
紙のランチョンマットは、
さわやかの歴史が勉強出来るすごろくデス。
で、頼むメニューはげんこつハンバーグの一択デス。







げんこつハンバーグ(1265円)



げんこつハンバーグ(1265円)。



和食セット(484円)蓋付き. 和食セット(484円)蓋を取る



和食セット(484円)。



げんこつハンバーグ  ハンバーグを切る
ご飯にハンバーグを載せる



やっぱりココのハンバーグは美味いなぁ。
これだけ待ってもまた食べたくなってしまう完成度。
値段もこのクオリティからすれば、
うん、けして高くないデス。



完食完飲



大満足の完食完飲でございました。





さわやかのはっか飴  さわやかを出てサイクリング再開



さて、会計時に、
さわやかお馴染みの、
はっか飴を頂戴しまして、
15時30分サイクリングに戻りましょう。
しかし、ランチに、
2時間50分かかってしまったので、
とても府中宿(静岡駅近く)までは、
辿り着けそうにありません。



富士川橋で富士川を渡る  富士川



富士川橋で富士川を渡ります。
江戸時代にはこの富士川は、
甲州方面をつなぐ水運輸送の要でした。



住宅街の旧東海道  東海道の道標



富士川を渡ると、
ぐるりと回り込んで高台に上がるのが、
旧東海道のようです。



住宅街を進む



神奈川県内にもよくあった、
この住宅街の細い路地が、
昔からの旧東海道なんだそうデス。。。
こんな細い道で大名行列とか、
すれ違い出来たのかな。
往時の苦労が偲ばれます。



東海道五拾三次之内 蒲原 夜之雪
東海道五拾三次之内 蒲原 夜之雪』



本陣跡・佐藤家  蒲原宿の街並み


吉原宿から一里(3.9km)、
16時15分に、蒲原宿に到着しました。
吉原宿同様にコチラも高波や津波に遭い、
この内陸に宿場町が移ったようで、
それに伴い東海道も変更された歴史があります。
しかし、今までのどの宿場町よりも、
国登録指定有形文化財等の、
古い建築物がかなり残っているもので、
往時の往来を想像することが可能デス。
こり黒屏は本陣跡・佐藤家ですが、
残念ながら今は個人宅で見学は出来ません。



塗壁造りなまこ壁・吉田家  和泉屋・お休み処



塗壁造りなまこ壁・吉田家や、
和泉屋・お休み処。



お休み処内
和泉屋内  和泉屋内  和泉屋内
和泉屋内  和泉屋内



和泉屋のご主人ご夫妻に、
中を見学させていただき、
いろいろと蒲原の歴史の説明を頂きました。
ありがとうございました。
今回のサイクリングはコチラで中断したしまして、
次はココからまたスタートする予定デス。





新蒲原駅  さくら丸



さて、蒲原宿から一番近い駅は、
蒲原駅ではなくこの新蒲原駅
この駅前でロードバイクをバラして、
輪行袋に詰めます。
駅前のロータリーには、
さくらえび漁の百年を記念して、
この「さくら丸」がモニュメントとして、
設置されていました。



新蒲原駅のホーム  東海道線



17時06分発、熱海行きの、
東海道線に乗り込みました。



三島駅に到着  プラドに戻る




17時40分に三島駅に到着。
駅前の駐車場に停めてあった、
プラドに無事帰還いたしました。




行程図

走行距離 40.04km
平均時速 17.9km/h
最高速度 36.0km/h
走行時間 2:13.30
獲得標高 123m
消費カロリー 982cal






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