- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2003/08/22
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 211回
- この商品を含むブログ (330件) を見る
私はそもそも
大抵のことは「いいじゃんいいじゃんぷっぷくぷぅー」なんですが、
そんなふうに割り切れない大きな問題にぶち当ると「負のマイブーム」となって
「欝」気味になってまでそのことばかり突き詰めてしまう・・・。
ホロコーストについてもそうでした。
「ヒトラー」「ナチス」「ゲシュタポ」「アウシュビッツ」
「アンネの日記」「シンドラーのリスト」「杉浦千畝」
いろんな本を読み映画を観たけれど、
この映画ほど、自分がもし迫害されるユダヤ人だったらという
目線が分かるものはありません。
「人間の愚かさ」「人間の素晴らしさ」
つねにこの両面性が「人間」なんですよねぇ。
この映画ではナチスにより家族を奪われ飢え苦しみ生命の危機を受けた主人公が
ナチスの将校により命を助けられるという実話を用い表しています。
先日、コメント欄で仏教に取り入れられたインドの神々の善悪・両面性の話をしましたが、それって「人間」そのものだとおもうんですよ。
我々人間は、ほんのちょっとのきっかけで「仏」にも「悪魔」にもなってしまうんです。
「悪魔」の部分を消すことなんて凡夫の僕には出来るわけがないのですが、
せめてすくない「仏」の部分で「悪魔」を「はがいじめ」が出来るようになりたいもんです。
- 作者: ウワディスワフシュピルマン,佐藤泰一
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2003/02/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
是非読んでまた紹介します。