｢国の宝｣について その三

｢国の宝｣について　→　その一、その二

ニューヨークでオークションにかけられた、
運慶作とおもわれる大日如来坐像。

初めは三越さんが落札したことを喜び、
その二を書いたのですが、
その後のニュースで、三越さんは、
ただのオークションの代行であったことを知り、
がっかりして【2008.3.22追記】を書き足しました。

さらにその後のニュースによりますと、
三越にオークションを依頼したのは、

日本の10大新宗教 (幻冬舎新書)

→　【本・雑誌】「日本の10大新宗教」

「日本の10大新宗教」にも載っていた、
真言宗系の新宗教、
「真如苑」さんによるものであったそうです。

→　真如苑 - Wikipedia

真如苑さんについてはよく知らないので、
あまり無責任なことは書けませんが、
真如苑さんの仏像保存の環境が整うまでは、
どこか博物館等に保存を依頼するようなので、
ひょっとするとどちらかの博物館で、
お会いすることが出来るかもしれません。

あの目元がちょっと気の強そうな大日如来に、
まるで「アイドルに恋焦がれる男子中学生」のような、
淡い想いを抱いている私・・・。

「仏ヲタ」と呼ばれても致し方ありません。

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