「山下奉文―昭和の悲劇」


子供よりもWiiにハマってしまった私。
今日は自宅近くのヤマダ電機に朝一で行って、
ニンテンドーポイントプリペイドカード 5000
Wiiポイントプリペイドカードをポイントで購入。
インターネットを通し、古いゲームをダウンロードし、
子供達の「お父さん、ズルイ、ズルイ」という応援の声の中、
すっかりと昔懐かしいファミコンの世界に浸りました。




そんな訳で今日は一日家でゴロゴロ。
最近の読書は、この本が良かったなぁ。




山下奉文―昭和の悲劇 (文春文庫)

山下奉文―昭和の悲劇 (文春文庫)




雑誌「ランティエ」なんかの記事を読んで、
あまり私の好みではないと、
食わず嫌いで敬遠していた福田和也さんの作品です。




乃木希典 (文春文庫)




でもこの乃木さんの評伝を読んで、
私の中の福田氏のイメージが一転。
福田和也氏が描く、
マレーの虎」が読みたくて買ってみました。




元々、福田和也氏のみならず、
山下奉文大将にもあまり良い印象を持っていなかった私。




そういうイメージもやはり、
凝り固まった偏った知識の中で、
出来上がっていたものであったと反省致しました。




帝国陸軍の、最後の栄光を受け、
そしてまるで最後の罪を背負い、
絞首台に消えた山下奉文




→ 山下奉文 - Wikipedia




単行本の帯には、こうあります。



「山下のために流す一掬の涙を
          日本人はもつべきだ」

う〜ん。とにかく、
山下奉文を知るということは、
当時の日本の実相を知る、
大きな手がかりの一つであると感じました。




ちょっとまた、
関連する書籍を読み漁ってみましょうか。




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