子供よりもWiiにハマってしまった私。
今日は自宅近くのヤマダ電機に朝一で行って、
Wiiポイントのプリペイドカードをポイントで購入。
インターネットを通し、古いゲームをダウンロードし、
子供達の「お父さん、ズルイ、ズルイ」という応援の声の中、
すっかりと昔懐かしいファミコンの世界に浸りました。
そんな訳で今日は一日家でゴロゴロ。
最近の読書は、この本が良かったなぁ。
- 作者: 福田和也
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/04/10
- メディア: 文庫
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雑誌「ランティエ」なんかの記事を読んで、
あまり私の好みではないと、
食わず嫌いで敬遠していた福田和也さんの作品です。
でもこの乃木さんの評伝を読んで、
私の中の福田氏のイメージが一転。
福田和也氏が描く、
「マレーの虎」が読みたくて買ってみました。
元々、福田和也氏のみならず、
山下奉文大将にもあまり良い印象を持っていなかった私。
そういうイメージもやはり、
凝り固まった偏った知識の中で、
出来上がっていたものであったと反省致しました。
帝国陸軍の、最後の栄光を受け、
そしてまるで最後の罪を背負い、
絞首台に消えた山下奉文。
単行本の帯には、こうあります。
「山下のために流す一掬の涙を
日本人はもつべきだ」
う〜ん。とにかく、
山下奉文を知るということは、
当時の日本の実相を知る、
大きな手がかりの一つであると感じました。
ちょっとまた、
関連する書籍を読み漁ってみましょうか。