普通切手「鎌倉の大仏」


さて、ネタ切れなので、
「仏像切手」の紹介シリーズの第二弾。




この10月に、
このマイブームが突然沸き起こり、
凝り性な私は、短いこの二ヶ月間に、
実に多種様々な「神社仏閣関連切手」を蒐集したものの、
本来の目的は「仏像切手」収集が、
その主題であるものであります。(笑)



ならば、この日本における、
本邦初の「仏像切手」が、なんであるかを、
紹介せねばお話にもなりません。




「鎌倉の大仏」




最初の仏像切手は、
「第一次昭和」シリーズに分類されている、
昭和十四年(1939)七月一日に発行された、
この「鎌倉の大仏」(1円)です。



→ 「仏像がよくわかる本」〜鎌倉大仏って〜
→ 鎌倉大仏
→ 「鎌倉大仏」の検索結果一覧 - 旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】跡地




何度も書いております通り、
参拝者が直接手に触れることを許された、
唯一の露座の国宝仏像である鎌倉大仏です。




正直まだ印刷技術も拙く、
構図も美術的に優れたものでもありません。
額面は1円ですが、
カタログ価格、未使用は1200円、
使用済みで180円です。




しかし切手界の鎌倉大仏は、
この十四年後に、
美しく生まれ変わり、
富士山と飛行機を従えて、
世界の切手界へと、
再デビューを果たします。





→ 航空切手「大仏航空」




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