御宿 しちこ

369-1911 秩父市荒川贄川676-2
公式サイト http://www.chichibu-shichiko.jp/





御宿しちこ  母屋





さて初日の宿はコチラ、
「奥秩父の民宿・御宿しちこ」さん。
屋号の「しちこ」は、
漢字では「七戸」と書くそうで、
代々受け継がれてきた屋号とか。
天慶三年(940)の天慶の乱に敗れた、
平将門の家臣、幸島入道覚範が、
一族郎党と共に、
秩父中津川村に落ちて棲み、
幸島家と幸島五人士等の、
七戸(ん?一戸多くね?)があったそうで、
村の周囲の人々から、
「七戸の人達」と呼ばれたことから、
この宿のご先祖様が屋号としたそうです。
第七番の牛伏堂の話もあるので、
平将門配下の追われた落武者が、
秩父に逃げ延びていたことは、
おそらく実際にあった史実でしょう。




部屋




食事用の母屋と三棟の離れがあり、
計七部屋のみの小さな宿です。
部屋はまだそこそこキレイですが、
冷房が一時間100円というのは、
ちょっとガッカリ...。




浴場棟  展望風呂



宿のご主人のご自慢は、
この荒川展望の浴場棟で、
他に客は一組だったもので、
二人でほぼほぼ独占して、
巡礼初日の疲れを癒しました。




夕食  乾杯



とりまやっとこさ、
ビールで乾杯、
一日目終了お疲れさまでした。



鮎  陶器焼き





食事をしながら、
ご主人や奥様に、
秩父巡礼の話を伺うと、
やはり順打ちは効率が悪く、
おそらくあと二日で.
自転車ですべて巡るのは、
不可能ではないかとのこと。
ねぇ、ねぇ、ゾウ、
時間足りなくなったら、
日テレ某チャリティ番組の、
あのマラソン方式で、
車でワープしようよ。
ちょうど今日、放映してるし。
(;^_^A











朝食





さて、一夜が明けまして、
朝八時に朝食を食べて、
早々にチェックアウトを致しました。
ご主人、奥様お世話になりました。
さて二日目も頑張って、
お参りいたしましょう。