宗派 真言宗豊山派
本尊 聖観世音菩薩
ご詠歌 極楽を ここで見つけて 童う堂 後の世までも たのもしきかな
368-0056 秩父市寺尾3595
第二十一番・観音堂から、
更に県道を南西に進むと、
わずか1km余りで、
この第二十二番入口に出ました。
県道を左折して200mほど左手に、
この茅葺屋根の仁王門があります。
第二十二番・童子堂です。
子供のような無邪気なお顔の仁王様。
童子仁王とも呼ばれていることが、
このお寺の名の由来かもしれません。
しかしワタシにはどうにも、
童子というよりも、
財津一郎に見えて仕方ない。
「ひじょーにきびしい!」
「ピアノ売ってちょーだい!」
と、いう声が聞こえそう。(^_^;)
ちなみに普通の仁王尊は、
上げた手と下げた手が、
阿吽で対になり逆ですが、
こちらはどちらも、
左を上げ右を下げています。
江戸時代中期建立という、
観音堂=童子堂は方三間で、
これまた彫刻が見事です。
本尊は弘法大師空海作といわれる、
聖観音が宮殿厨子の中にあるとか。
境内の一番奥は、
最近建てられたと思われる本堂で、
こちらが庫裏や納経所を兼ねています。
札所 22番 童子堂。 pic.twitter.com/hIVfYcdV4C
— ぞう@千葉県に山はない。 (@zou059) 2017年8月26日