「翼をください」【上・下】(角川文庫)


→ 「でーれーガールズ」(祥伝社文庫)
→ 「風のマジム」(講談社文庫)
→ 「小説 星守る犬」(双葉文庫)
→ 「一分間だけ」(宝島社文庫)
→ 「まぐだら屋のマリア」(幻冬舎文庫)
→ 「キネマの神様」(文春文庫)
→ 「楽園のカンヴァス」(新潮文庫)
→ 「本日は、お日柄もよく」(徳間文庫)
→ 「原田マハ」関連の記事




さて、今日はいつもの電話番。
そんな訳でいつもの貯金ネタですが、
今日の【本・雑誌】のこの作品のこの記事は、
とても面白かったもののあまりに扱いが難しく、
今までここに載せることを躊躇していた作品。








GHQにより歴史から抹殺された、
「ニッポン」という毎日新聞社の飛行機の偉業。
そしてその同じ時代に世界一周に挑戦し、
太平洋に露と消えたアメリカ人女性パイロットの史実を元に、
あの稀代のストーリーテラー
原田マハさんが描くヒューマンストーリー。
あくまでフィクションということになっていますが、
その当時の登場人物の主人公の女性パイロットと、
語り部のカメラマンの他は全員実名だそうで、
下巻の巻末には史実の写真も掲載されています。





どうにも感想を書くと、
つまらないネタバレと、
読者のくだらない先入観になりそうなので、
今回はすべて遠慮します。
出来ましたら史実をご存知ない方は、
それらの先入観もないままに、
純粋にストーリーをお楽しみいただきたい。
なんともへんてこりんなブログ記事で申し訳ありません。