西國三十三所順打ち巡礼記

旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

南洲公園・南洲神社・南洲墓地(西郷隆盛墓・桐野利秋墓・篠原国幹墓・村田新八墓他) 〜九州ツーリング 2023 四日目②〜

祭神 西郷隆盛命他6800柱
892-0851 鹿児島市上竜尾町2-1




→ 西郷隆盛像その二・西郷隆盛洞窟・西郷隆盛終焉の地
→ 西郷隆盛像その一
→ 西郷隆盛留魂祠・留魂詩碑
→ 西郷寅太郎墓・西郷糸子墓
→ 「大獄 西郷青嵐賦」(文春文庫)
→ 「西郷隆盛伝説」(角川文庫)
→ 「西郷札―松本清張短編全集〈1〉」
→ 「せごどん」(イブニングKC)【1〜3】
→ 「歴史街道」(2006年12月号)〜西郷隆盛〜
→ 「代表的日本人」(岩波文庫)
→ 「元祖フィギュア こころの像紀行」
→ 「西郷隆盛」関連の記事




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若き薩摩の群像




さてさて、どうにか10時の、
チェックアウトに間に合いまして、
バイクで再出発を致しました。
まずは駅前の「若き薩摩の群像」を眺めました。



大久保利通像  大久保利通像近景



鹿児島ではあまり人気のないという、
大久保利通銅像もあるんだなぁ。。。



→ 大久保利通墓
→ 贈右大臣大久保公哀悼碑



西郷南洲顕彰館  顕彰館エントランス




さて、南洲公園に到着しました。
まずはチーバくんの勉強の為に、
西郷南洲顕彰館を見学。
館内は撮影禁止なので、
撮影OKなエントランスだけ載せます。




南洲神社鳥居  南洲公園から見た桜島



南洲神社の鳥居なんでしょうか。
振り返れば雄大桜島が見えます。




西郷隆盛墓  西郷墓と桐野墓と篠原墓の三基



鳥居から参道を進めば、
正面には西郷隆盛墓で、
左に桐野利秋墓、
右に篠原国幹墓の三基。



西郷隆盛墓  西郷小兵衛墓



西郷どんの墓のすぐ裏には、
西郷が一番可愛がっていたという弟、
31歳で戦死した西郷小兵衛の墓。



桐野利秋墓




左の桐野利秋の墓はとても、
中村半次郎らしく華やかなもので、
今も女性人気が高く、
多くの花が飾られていました。



篠原国幹墓・村田新八墓



右の篠原国幹墓、村田新八墓、
やはり彼ららしい質実剛健な印象。
あ、別府晋介、晋どんの墓撮影忘れた。
『ごめんなったもんし』(笑)




南洲墓地



ボランティアガイドの方に、
「習篠原」の習志野から来ましたというと、
すっかり盛り上がってしまいまして、
ワタシが知っている限りの、
習志野や東京の西郷とその家族、
大久保利通関連のエピソードを披露。
帰り際にお礼を言うと、
「こちらこそありがとうございました」
と、ご丁寧な返礼を頂きました。
チーバくんはドン引きです。
もっとゆっくり時間があったら、
この南洲墓地でいろいろな発見があったでしょう。



南洲神社拝殿  南洲神社由緒



南洲神社拝殿と由緒。
元々近くの寺の旧浄光明寺境内である場所に、
数名が葬られた墓が先のようで、
神社は後から祀られたようです。



拝殿内  拝殿内の銅像



拝殿内にも坐像の銅像があります。



本殿前に眠る猫




本殿の正面には、
黒猫が眠っておりました。
犬好きの西郷どんですから、
猫も笑って許すことでしょう。



西南之役戦没者慰霊塔



拝殿手前には、
西南之役戦没者慰霊塔があり、
6800柱余のお名前が刻まれていました。




天文館むじゃき



さて、次の知覧に向かう前に、
今回の旅の目的の一つであった、
シロクマで有名な「天文館むじゃき」に行くも、
あまりの行列の長さに尻尾を巻いて退散しました次第。



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