西郷隆盛像 その二・西郷隆盛洞窟・西郷隆盛終焉の地(南洲翁終焉之地) 〜九州ツーリング 2023 四日目①〜

892-0853 鹿児島市城山町




→ 西郷隆盛像 その一
→ 西郷隆盛留魂祠・留魂詩碑
→ 西郷寅太郎墓・西郷糸子墓
→ 「大獄 西郷青嵐賦」(文春文庫)
→ 「西郷隆盛伝説」(角川文庫)
→ 「西郷札―松本清張短編全集〈1〉」
→ 「せごどん」(イブニングKC)【1〜3】
→ 「歴史街道」(2006年12月号)〜西郷隆盛〜
→ 「代表的日本人」(岩波文庫)
→ 「元祖フィギュア こころの像紀行」
→ 「西郷隆盛」関連の記事




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市電鹿児島中央駅



さて、ホテルで朝食後、
チェックアウトをせずに、
二人で朝7時から、
鹿児島の街を散策しました。
ちょっと市電に乗ってみましょう。




市電が来た  市電内



鹿児島中央駅から市電に乗り、
本当はいづろ通駅が最寄りですが、
誤って水族館口駅まで乗ってしまった。



西郷隆盛像  東郷平八郎書「西郷隆盛像」




鹿児島の西郷隆盛像にやって来ました。
この碑の書は同じ加治屋町出身の東郷平八郎どん。




西郷隆盛像近景1  西郷隆盛像近景2



上野の犬を連れた、
浴衣姿とはうって変わって、
軍服姿の西郷どんデス。



鶴丸城と蓮の花  御楼門



鶴丸城跡に咲く蓮の花と、
復元された御楼門。
鶴丸城=鹿児島城は、
日本100名城の97番。




薩摩義士碑  城山に登る



城山公園に上る手前に、
この薩摩義士碑があります。
宝暦三年(1753)、
幕府より課せられた、
尾張藩内での宝暦治水で、
命をかけて犠牲となった、
薩摩藩士を弔う史跡。




城山公園展望台  城山公園展望台から望む桜島



えっちらおっちら大汗をかいて登った、
城山公園展望台から見た桜島雄大さ。



西郷洞窟入口




城山を逆方向に下りて、
西郷洞窟にやって来ました。




西郷洞窟1  西郷洞窟2
西郷洞窟3



城山の下のこんな小さな洞窟に追い込まれていたのか。
この穴の中に座り何を想っていたのだろう。



西郷隆盛終焉の地



映画やドラマでは、
竹藪のような山道を進み、
『晋どん、もうここらでよか』と言い、
『ごめんなったもんし』と、
別府晋介介錯をする終焉の地ですが、
洞窟からわずか北東に600mばかり。



西郷隆盛終焉の地碑碑  西郷隆盛終焉の地碑案内板



この地で将士が跪いて見守る中、
襟を正し跪座して、
東に向かって拝礼しながら、
自害しました。満49歳。




西郷隆盛終焉の地碑近景




このまま南洲墓地に行くつもりでしたが、
ホテルのチェックアウトの10時に、
とても間に合いそうにないので、
一旦戻ってからバイクで出直すことにします。



私学校跡  西南戦争銃弾跡



帰りの市電に乗る前に、
私学校の跡や西南戦争銃弾跡を見学しました。




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